卒業生の声

ジュエリーデザイナー 野村三和子さん

世界で活躍するデザイナーになりたい

PROFILE

全日制学科卒業

トモコオチアイ・デザインオフィス勤務

転職を重ねたが、それが力になっています

美術系の短大を卒業しましたが、希望するデザインの分野に就職することはできませんでした。そこで、専門分野の技術を身に付けることが先決と思い、以前から興味のあったジュエリーの勉強をすることを決意しました。いくつかの学校を比較した結果、クラフト学院のカリキュラムが最も地に足がついた仕事に活かせるものであると感じ、入学しました。

卒業と同時にデザイナーとしてメーカーに就職することができました。その会社ではデザイナーを採用するのは初めてとのことで、全てが手探りの状態での仕事でした。それでも、クラフト学院で教えてもらった基礎ができていたので、なんとか仕事をこなせました。クラフト学院のデザインテキストが、とても役立ったことを覚えています。

しかし、デザインの仕事をしていくにつれ平面のデザイン画に行き詰まりを感じ、立体の感覚が欲しくなり、思い切ってワックス原型を制作する会社に転職しました。出来高制の仕事で大変でしたが、そこではしっかりした制作技術を身に付けることができました。

現在は、これまでのいろいろな経験をフルに活かせるデザインオフィスで、デザイナーの仕事をしています。多くの転職を重ねましたが、それが確実に自分の力になっていることを感じています。

本当にこの仕事が好きな人だけが残る

デザインする時は、いろいろな宝石を使うので、宝石とデザインとの相性を大切にしています。宝石が良く見えるデザインにするのに苦労しています。展示会に行って、実際に販売もすることがあります。お客様に話かけられたりすると「これがいいですよ」と、自分が作ったものばかり勧めてしまいます・・・(笑)。

職人の仕事は厳しく、宝石業界を辞めていく人もいますが、残っている人は、残るべくして残っているような気がします。本当にこの仕事が好きな人、ある意味「本物」だけが残るために必要なふるいではないかと思います。将来は、この「本物」の人たちと一緒に、日本だけでなく海外でも活躍してみたい。

学生へのアドバイス

作りたいものを考えたり、手で作り出していく過程を楽しんでください。
また、その過程で自分に自信をつけてください。

   

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