∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞     ◇◆◇日本宝飾クラフト学院メールマガジン◇◆◇                      第10号 2003.11.10配信 ∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞ こんにちは。秋も深まってまいりましたが、いかがお過ごしですか? 今月は、2年に1回のピクシスの会 創作ジュエリー展が開催されます。 ぜひ、お越しください。 ◆CONTENTS◆-------------------------------------------------- 1.世界の装身具「韓国の民族装身具−その5」 2.宝石だより「トパーズ」 3.ピクシスの会 創作ジュエリー展開催のお知らせ 4.生徒作品ギャラリー 5.読者プレゼント 6.日本宝飾クラフト学院 イベント情報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽ 世界の装身具「韓国の民族装身具−その5」 学院長 露木宏 ---------------------------------------------------------------------- カラッチ(二重環のリング) http://www.jj-craft.com/mailmaga/image/010/carachi.jpg 朝鮮朝時代のリングは、現代と同様に、2本で1セットのカラッチと呼ばれるリン グと1本のパンジと呼ばれるリングがあります。パンジは既婚・未婚に関係なく 一般の女性が用いましたが、カラッチは既婚女性が用いました。 カラッチやパンジの形は、断面が半円状の「かまぼこ形」で材料には金や銀の他、 ヒスイやその他の玉が使われました。ボリュームのある肉厚のリングが喜ばれた といいます。装飾として彫刻や七宝を施したものもあり、またダイヤやルビーな どの宝石入りのものもあります。 ここで紹介しているのは銀に彫刻を施したカラッチです。 (日本宝飾クラフト学院蔵) 参考文献:韓国装飾文化史 韓国の服飾 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽ 宝石だより「トパーズ」 宝石鑑別科講師 鈴木博樹 ---------------------------------------------------------------------- http://www.jj-craft.com/mailmaga/image/010/toparz.jpg 和名を黄玉。黄色の石が最も普通に産出することから、以前からクォーツの黄色 変種「シトリン」と混同され、シトリンをシトリントパーズやゴールデントパー ズと誤って販売するケースが目立ちました。しかし、トパーズには黄色だけでな く、橙、茶、ピンク、赤、ブルー、無色など、さまざまな色があります。 この中で最も高く評価されている色がピンクです。19世紀前半のジョージアン時 代のジュエリーには、ロシアで産出したピンクトパーズが数多く使われていまし た。当時のものはカットのみが施された非加熱なのですが、現在流通しているピ ンクトパーズのほとんどは、ブラジル産のインペリアルトパーズを加熱してピン クにしたものです。 トパーズで最もポピュラーな色はブルーです。このブルーも天然の色ではなく、 ホワイトトパーズを放射線処理することによって得られ、その処理の程度によっ て濃いブルーから薄いブルーまでにすることができます。市場に流通しているほ とんどが処理と考えられます。 トパーズの硬度は8で、傷つきにくい宝石なのですが、一方向に完全な劈開面 (直線的な割れ目)を持つため、取り扱いには注意が必要です。特にカットされ た石の場合、細長い方向に対して直角に(真っ二つに)割れるため、よく見かけ る極端に細長いカットのものは、無キズであっても選ばないほうが無難です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽ピクシスの会 創作ジュエリー展開催のお知らせ ---------------------------------------------------------------------- 「ピクシスの会」は1983年創立以来、メンバーがデザイン・制作したオリジナル ジュエリーを隔年で発表しつづけてきました。今回で10回目になります。 ジュエリーは身に着けて楽しむ以外にも、デザインを考え、実際に創っていく楽 しみがあります。 試行錯誤の上に出来上がった作品は、本当にいとおしく、輝いて見えます。 そんな思いのこもったジュエリーを皆さんに見ていただく場として「ピクシスの 会」は発足いたしました。 宝石箱(ピクシス)に大切に収められた、思いをタップリ込めて創られたジュエ リーを多くの方に見ていただくことは、会員のデザイン力や技術力のアップに役 立ち、より創造的なジュエリーを創る励みとなっています。 そのピクシスの会「創作ジュエリー展」を下記のとおり開催いたします。 メールマガジン読者の皆様も、是非、ご来場ください。    日時:平成11月12日(水)〜16日(日)       午前11時〜午後7時(最終日5時まで)    会場:銀座 大黒屋ギャラリー 7F       東京都中央区銀座5丁目7-6       地下鉄銀座駅下車A2口徒歩0分       JR有楽町駅下車徒歩7分    入場:無料 今回は、20周年を記念して作品集を発売いたします。 その一部をご覧下さい。 大場よう子作品 http://www.jj-craft.com/mailmaga/image/010/pyxis01.jpg 佐藤絹枝作品 http://www.jj-craft.com/mailmaga/image/010/pyxis02.jpg また、会場ではピクシスグッズも発売しています。 http://www.jj-craft.com/mailmaga/image/010/pyxis03.jpg この他にも、今回からの新しいグッズもあります。 会場にてご覧下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽ 生徒作品ギャラリー ---------------------------------------------------------------------- このコーナーでは、日本宝飾クラフト学院に通っている、生徒の在学中の作品を紹 介します。 今回登場するのは、東京本校の滝口由美子さんです。 ◆制作者:滝口由美子 ◆所属コース:総合学科総合本科コース2年制(東京本校) http://www.jj-craft.com/mailmaga/image/010/takiguchi.jpg ◆テーマ:Happy Lilies ◆デザインコンセプト: 金属、石、貝それぞれの素材の美しさと調和を重視したネックレス(ブローチ)。 花のやわらかな質感と色あいは貝(自分で加工)で表現します。 葉の活き活きとした存在感は銀を立体的に加工、無造作に散りばめたジルコニア の美しさで表します。 身に付けた人が、自分の個性も周囲の人の個性も大切に調和をとることで幸せに なりよう願いを込めてHappy Liliesと名付けました。 ◆制作の思い出: ロウ付けが甘く、やり直しをしたり、みつろうをうまく加工できず何度も練習し たりとトラブルが続出し、思い通りに仕上げることの難しさを知りました。 しかし、その一つ一つをクリアし形にしていく実感が、最後まで仕上げる原動力 になったと思います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽ 読者プレゼント ---------------------------------------------------------------------- メールマガジンへの感想をお送りください。 取り上げて欲しい話題やご質問でも結構です。 お送りいただいた方の中から3名様に、ヴァルター・シューマン著/日本宝飾ク ラフト学院監修「世界のジェムストーン図鑑」(柏書店松原刊)をプレゼント します。  ご意見・ご感想は、mm@jj-craft.comまで  ※プレゼントをご希望の方は必ずご住所電話番号を明記して下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽ 日本宝飾クラフト学院 イベント情報 ---------------------------------------------------------------------- ◎第10回 ピクシスの会「創作ジュエリー展」   日本宝飾クラフト学院の在校生・卒業生・講師の作品展です。   2年に1回開かれ、今回で10回目になります。    日時:平成11月12日(水)〜16日(日)       午前11時〜午後7時(最終日5時まで)    会場:銀座 大黒屋ギャラリー 7F       東京都中央区銀座5丁目7-6       地下鉄銀座駅下車A2口徒歩0分       JR有楽町駅下車徒歩7分    入場:無料      どなたでもお気軽にお越しください。 ピクシスの会ホームページ   http://members.at.infoseek.co.jp/pxcis/ ◎説明会・体験講座   日本宝飾クラフト学院各校では入学説明会・体験講座を実施しています。   日程は、ホームページの各校案内をご覧下さい。   お申込みもホームページからできます。   http://www.jj-craft.com/ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ■発行:日本宝飾クラフト学院 http://www.jj-craft.com/ 東京本校 〒110-0016 東京都台東区台東3-13-10 TEL 03-3835-3388 FAX 03-3833-2002 ■ご意見・ご感想は mm@jj-craft.com まで。 ■メルマガ配信中止&アドレス変更  https://secure01.hs.kddi.ne.jp/jj-craft.com/jjc_mailmagform.html  ※配信中止をご希望の方は必ず上記アドレスから手続きを行なってください。 ■掲載記事・写真の無断転載はお断りします。  copyright(C)日本宝飾クラフト学院