∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞     ◇◆◇日本宝飾クラフト学院メールマガジン◇◆◇                      第20号 2004.9.10配信 ∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞ 涼しくなってきましたが、夏バテは忘れた頃にやってきます。 秋の味覚を楽しんで体調を整えましょう。 ◆CONTENTS◆-------------------------------------------------- 1.学院コレクションから「世界の伝統装身具」 2.私の好きな石「」 3.生徒作品ギャラリー 4.読者プレゼント 5.日本宝飾クラフト学院 イベント情報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽ 学院コレクションから「世界の伝統装身具」 学院長 露木宏 ---------------------------------------------------------------------- 今回から、日本のものと海外のものを、なるべく交互に紹介していくようにしま す。 オセアニア(太平洋地域)、フィジーの鯨歯の首飾り http://www.jj-craft.com/mailmaga/image/020/geishi.jpg フィジーでは伝統的に、村落間や地域間での訪問儀礼として互いに宝物を交換す る習慣があります。この鯨歯(げいし−くじらの歯)の首飾りは訪問儀礼用の宝 物としてはもっとも価値の高いもので、19世紀末〜20世紀に用いられたものと思 われます。 鯨歯の首飾りは、求婚する時にも必要とされました。通常の相手でも1本は女性 に贈り、首長の娘への求婚となると、30本ほど必要だったといわれています。 参考文献:南太平洋の文化遺産(千里文化財団刊) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽ 私の好きな石「グリーンアゲート」東京本校 学務 谷口 梓 ---------------------------------------------------------------------- http://www.jj-craft.com/mailmaga/image/020/gagate.jpg 私の好きな石、というか、最初に出会った石がグリーンアゲートです。小学校低 学年くらいの頃、何かの展覧会を見に博物館へ行ったときにおみやげとして買っ てもらったのがグリーンアゲートのペンダントでした。 私はその石の名を忘れないように、ペンダントの入った小ビンの蓋の裏にしっか りと書いておいたのですが、いつしかそれをなくしてしまい、覚えていたのは 「3文字の日本語」ということだけ。当時の私にとって唯一の「宝石のアクセサ リー」であった為、とても高価なものだという思い込みがあって、「めのう」と 「ひすい」が混合してしまったのです。日本語で表せる3文字の緑の石といえば、 子供の私にとって、「めのう」より「ひすい」の方がメジャーで、しかも翡翠が 高価だということは分かっていたらしく、子供心に「これはすごくいい石(もし かして翡翠?)なのかも・・・」と思っていたものです。 今となっては違うものだと分かっているので、笑い話になるのですが(よく考え ればそんな高いもの買ってもらえるわけがない)、どういう理由でそのペンダン トを買ってもらったのか覚えていなくても、何か惹かれるものがあって買っても らったのだと思います。石の名前も価値も何も知らない状態で、その石を選んだ ということは、グリーンアゲートが私の好みに合っているのではないかと思いま す。今でもそのペンダントは大事な私の宝物です。 ■宝石学的アドバイス(宝石鑑別科講師 鈴木博樹) 最初に手にした宝石が「めのう」という方は多いのではないでしょうか。グリー ンアゲートは緑色のめのうの総称で、濃い緑色をしたものや緑色の地に白い縞模 様のあるものを指します。色と透明感がひすいに似ているため、お話しにあるよ うな勘違いのほか、「○○○ひすい」というように翡翠(ジェダイト)と誤解さ せるような俗称(フォールス・ネーム)で販売されているケースもありますので 注意が必要です。 グリーンアゲートの緑色は、クロム成分により人工着色されているのが一般的で すが、褪色(色落ち)することはありませんので、緑色と縞模様を楽しみましょ う。 ■読者の方の「私の好きな石」をお聞かせください。 こちらのコーナーでは、本学院講師・スタッフ他、読者の皆様の「私の好きな石」 もご紹介していきます。 今回のテーマは、「ルビー」です。 ダイヤモンドにまつわるエピソードや、思い入れをメールでお送りください。 400字〜800字くらいで結構です。 採用された方には粗品を差し上げます。 メールは、mm@jj-craft.comまで。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽ 生徒作品ギャラリー ---------------------------------------------------------------------- このコーナーでは、日本宝飾クラフト学院に通っている、生徒の在学中の作品を紹 介します。 今回登場するのは、大阪校の浦野晃弘さんです。 この作品は、愛媛県内海村主宰の第8回パールジュエリーデザインコンテストで 最優秀賞を受賞しました。 ◆制作者:浦野晃弘 ◆所属コース:全日制学科宝飾本科コース(大阪校) http://www.jj-craft.com/mailmaga/image/020/urano.jpg ◆テーマ:Sky High!!! ◆制作の思い出: この作品の大きなテーマは「夏」です。夏で連想される海を表わすために海の生 き物、中でもインパクトの強い「クジラ」をモチーフとして選びました。 まず、デザインの段階でクジラという大きく平らな生き物を、小さく丸いリング の中にどのように表現するかを試行錯誤しました。それをワックスで形作る過程 では、クジラの尾びれのうねりなど全体的に躍動感を意識しながら、体の部分の バランスに注意して慎重に進めました。パールの位置は立体的に見えるように色 々な配置を試し、最後まで悩みました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽ 読者プレゼント ---------------------------------------------------------------------- メールマガジンへの感想をお送りください。 取り上げて欲しい話題やご質問でも結構です。 お送りいただいた方の中から1名様に、日本宝飾クラフト学院編「ジュエリー 用具と使い方」(美術出版刊)をプレゼントします。  ご意見・ご感想は、mm@jj-craft.comまで  ※プレゼントをご希望の方は必ずご住所電話番号を明記して下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽ 日本宝飾クラフト学院 イベント情報 ---------------------------------------------------------------------- ◎卒業制作展 今秋、卒業する全日制学科・総合学科の生徒の卒業制作展を開催中。   期間:平成16年9月9日(木)10日(金)11日(土)   時間:午前11時〜午後7時(最終日5時)   会場:東京本校 B1フロア    〒110-0016 東京都台東区台東3-13-10    TEL 03-3835-3388 ◎説明会・体験講座   日本宝飾クラフト学院各校では入学説明会・体験講座を実施しています。   日程は、ホームページの各校案内をご覧下さい。   お申込みもホームページからできます。   http://www.jj-craft.com/ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ■発行:日本宝飾クラフト学院 http://www.jj-craft.com/ 東京本校 〒110-0016 東京都台東区台東3-13-10 TEL 03-3835-3388 FAX 03-3833-2002 ■ご意見・ご感想は mm@jj-craft.com まで。 ■メルマガ配信中止&アドレス変更  https://secure01.hs.kddi.ne.jp/jj-craft.com/jjc_mailmagform.html  ※配信中止をご希望の方は必ず上記アドレスから手続きを行なってください。 ■掲載記事・写真の無断転載はお断りします。  copyright(C)日本宝飾クラフト学院