ジュエリーの勉強を始めたきっかけは?

以前、私は別の職に就いていたのですが、働いていくにつれこれは私のやりたかった事じゃないと思うようになっていきました。私は昔から絵を描く事や何かを作る事が大好きで、ものを作る職人になりたいという想いが日に日に強くなり、転職を決め学校を探しました。
クラフトの説明会・体験会に参加した時、先生方の優しい雰囲気、丁寧な説明に惹かれ、実践授業の多さ、授業の雰囲気は和やかだけど皆真剣で、即入学を決めました。

授業はプロの職人として活躍する先生方に個別で指導を受けることができ、またジュエリーの仕事現場での話もたくさん聞けてとても内容の濃い授業を受ける事ができるので毎日刺激的でとっても面白い!
また、授業だけでなくコンテストなどのイベント事に対して背を押してくれる先生方がいて、アドバイスも多く頂けた事で入賞する事もでき先生方にはとても感謝しています。作品を作っていく中で必ずしも「好きなものを作る=皆が良いと思うもの」ではないという事を学び求められている事は何かを常に考えるようになりました。

作品について

人のもつ表の顔を仮面という形で表現しました。裏の顔こそ本当の自分だと思われがちですが、表の“いい人”な顔もすべて本当の自分、そう認めてあげることで自信を持ち続けてほしいという思いを込めて作りました。
作品が大きくロウ付けが難しくて何度も失敗しましたが、周りの皆に励まされ完成することが出来ました。