日本宝飾クラフト学院 高等部卒業と同時に高校も卒業

日本宝飾クラフト学院 高等部は、ジュエリー・アクセサリーを学びながら高等学校の卒業資格が取得できる、ジュエリー・アクセサリー専門の通信制高等学校のサポート校です。

提携の通信制高等学校は学校法人 鹿島学園高等学校。学習面や生活面でサポートを受けながら安心してジュエリー・アクセサリーを学び、プロへの第一歩がスタートできます。

日本宝飾クラフト学院高等部に入学と同時に、鹿島学園高等学校通信制にも入学。

ジュエリー・アクセサリーの授業を受けながら、高校卒業に必要な74単位の学科授業を学院内で受講することと、1年間に数日間のスクーリングを受講すること、3年間在籍することで高校卒業資格が得られます。

学校生活

高等部は、週3~4日通学。

ジュエリー・アクセサリーの制作やデザインを中心に学び、週1回高等学校のレポート作成を行います。

ジュエリー・アクセサリーのデザインや制作はクラフト学院のプロ講師が、 レポート制作は、鹿島学園の先生が指導します。

高等部 卒業生に聞きました

中学生の時から自分の将来の夢が明確に定まっていた私は、ジュエリーの知識やモノ作りの基礎をいち早く学びたいと思い日本宝飾クラフト学院の高等部に入学を決めました。

貴金属やワックス加工、デザイン、ジュエリーコーディネーターなどジュエリー業界の知識を少しずつ学んでいった私は、次第にジュエリー市場の多種多様な職業に興味を持っていきました。
カリキュラムをこなし徐々に自分の作りたいものが作れるようになると、制作がとても楽しくなり、自分の作品をより美しくするために数多くの技法を学びました。
先生方は作品作りのアドバイスや進路相談などに優しく接していただき本格的に進路について考えていた時に、宝石鑑別と出会いました。

宝石鑑別の授業を受けてから、毎週の授業が楽しみになった私は、宝石の事をより本格的に学ぶために「Gem-A宝石学」を学ぶことに決めました。

今では宝石をより深く理解するために勉強を続けています。
3年間クラフト学院の高等部でかけがえのない経験を得ることができました。
まだまだ駆け出しですが、ジュエリーへの探求心を胸にこれからも励んでいきます。

丸山さんの卒業制作

高等部で学ぶカリキュラム

ジュエリーアクセサリーのカリキュラム

ジュエリー・アクセサリーの制作・デザインの授業は、全日制学科・総合学科のカリキュラムに準じます。
実践的カリキュラムで、プロのデザイナー・クリエイターになるための技術を身に付けていきます。
全日制学科・総合学科のページも併せてご覧下さい。

高等学校のカリキュラム

高等学校の卒業資格を取るためのカリキュラムは、基本的には全日制の高校と同じです。
大きく異なるのは、全日制高校は、「学年制」というシステムなのに対し、通信制高校は「単位制」という点です。
単位制は、必要な単位を学年の区別なく積み上げていくシステムになっています。
単位をとるためには、レポートの提出(添削指導)とスクーリング(年2~3日)の受講が必要です。

〈履修科目例〉
1年目
数学I、体育、書道I、コミュニケーション英語I、家庭総合、社会と情報、小論文幽門、地図入門、選挙入門、総合学習

2年目
国語総合、国語表現、世界史B、日本史B、現代社会、倫理、政治経済、体育、保健、音楽I、総合学習

3年目
現在文B、地理B、生物基礎、科学と人間生活、総合学習

募集要項 出願から入学までの流れ

開講校舎=東京本校、名古屋校

出願期間=<新入学>4月入学の場合:6月~翌年4月1週目
10月入学の場合:4月~9月末日
<転入学・編入学>随時(定員に達した場合は締め切り)

出願資格=中学校卒業見込みの方、または中学校を卒業した方(年齢不問)

入学区分
新入学生 中学校新卒者または既卒者で高等学校へ進学しなかった方
転入学生 現在、他の高等学校に在籍の方で、本学院に転校される方
(現在までの在籍期間・取得単位を持ち越せます
編入学生 他の高等学校を中退した方
(中退までの在籍期間・取得単位を持ち越せます)
願書提出1
日本宝飾クラフト学院 高等部
願書提出2
鹿島学園高等学校
選考料8,000円お振込

願書を郵送もしくは持参

書類審査
担当講師と面接
鹿島学園高等学校への出願方法の説明

合格した場合以下をお送りします
・合格通知
・クラフト学院の学費請求書
同封の郵便振替用紙で検定料1万円を納め受領書を願書の裏に貼る

必要書類の準備
新入学生、転入学生、編入学生で、それぞれ提出書類の種類が異なります。
出身中学校や以前の在籍高等学校で発行する必要のある書類もあります。
詳しくは、鹿島学園高等学校にお問い合わせ下さい。

同封の返信用封筒で鹿島学園高等学校に郵送

 

日本宝飾クラフト学院 高等部学費

1年次
2年次
3年次
入学金
150,000円
授業料
525,000円
525,000円
525,000円
施設費
55,000円
55,000円
55,000円
合計
730,000円
580,000円
580,000円

※検定費用 45,000円
※工具・テキスト代 約142,000円
納入方法 一括 2分納 4分納(分納手数料2,500円)
教育ローン 日本政策金融公庫、他

鹿島学園高等学校 学費

1年次
2年次
3年次
入学金
38,000円
施設費
24,000円
24,000円
24,000円
授業料
79,700円
79,700円
76,512円
システム管理費
/タブレット費
35,000円
35,000円
35,000円
日本スポーツ振興センター
災害共済掛金
252円
252円
252円
合計
176,952円
138,952円
135,764円

※上記は、1年次:25単位、2年次:25単位、3年次:24単位の場合の学費です。
※テキスト代 約3,000円/年
※上記の授業料は、高等学校就学支援金が適用された場合の金額です。就学支援金適用のためには、申請書の提出が必要です。(世帯年収350万円程度未満で加算支給が認められた場合、授業料が無料になります。)

提携高等学校

提携校の鹿島学園高等学校は、学校法人の高等学校です。全日制コースは、茨城県鹿嶋市にあります。サッカーやゴルフの強豪校として知られています。

2004年より「生徒ひとりひとりが自分を見つめ直し、次の一歩を踏み出す足がかりをつくること」を目的として通信制を開設しました。

学校法人 鹿島学園高等学校
(広域性・通信制・単位制)

本校所在地 茨城県鹿島市田野辺141-9 TEL 0299-85-2020
東京事務局 東京都千代田区神田岩本町1-5 TEL 03-6802-5446
http://www.kg-school.net/