このページでは、日本宝飾クラフト学院の全日制学科総合学科高等部宝石学部Gem-A宝石学コースに関して入学希望の皆様から寄せられる質問をQ&A方式でまとめてあります。.

全日制学科・総合学科についての質問

Q1:学費の分納はできますか?

A1:はい。2回と4回に分納することができます。詳しくは、学費サポートのページをご覧下さい。


Q2:資格を取りたいのですがどのような資格が取れますか?

A2:本学院では「ワックスジュエリー検定」「ジュエリーデザイン画検定」「シルバージュエリー検定」「ジュエリーコーディネーター検定」など、専門職の就職のための必須資格について、カリキュラムの中で受験対策をしています。資格について詳しくはこちら


Q3:生徒の年齢層や男女比はどうですか?

A3:平均年齢は全日制学科で約23歳、総合学科で約26歳です。高校卒業後すぐの若い方から、大学や他の学校を卒業後に入学される方、社会人経験者など様々なキャリアの方が同じ教室で学んでいます。大学・短大に在籍しながら本学院でも学ぶWスクール組もいます。こういった、様々な方と一種に学ぶことがお互いにいい刺激になっているようです。男女比は、全日制学科で4:6、総合学科で3:7くらいです。


Q4:海外提携校への留学はどのようになっていますか?

A4:イタリア、フィレンツェのレ・アルティ・オラフェ校と国際教育提携(姉妹校)を結んでいます(日本では本学院だけです)。本学院の発行する「編入許可証」があれば、卒業後にテストを受けることなく、自動的にレ・アルティ・オラフェ校2年制コースの2年次に編入することができます。


Q5:学生寮はありますか?

A5:専門の学生会館と契約していますので、お問い合わせください。寮により設備や利用施設も異なります。

東仁学生会館
共立メンテナンス
学生情報センター

 Q6:就職に有利なコースはありますか?

A6:就職を最優先に考えるなら全日制学科の2年コースをおすすめします。時間もたくさん取れ、課題も多くこなせるのでそれだけ実力を身につけることができますし、期間も2年間あるので余裕をもって就職活動ができます。


Q7:3月修了と9月修了では、どちらが就職に有利ですか?

A7:上場企業のような大きな企業では4月入社ということになりますが、ジュエリー関連では大きな企業は少ないのが現状です。デザイン、制作関連の仕事は比較的小規模な企業が多いので欠員が出次第求人ということになりますので3月が有利、9月が有利とは一概には言えません。


Q8:就職紹介先はどのようにして集めていますか?

A8:本校は無料職業紹介の認可を受けております。紹介先も本校を卒業した先輩方の紹介もあります。毎年夏に行う夏季セミナーには全国からたくさんの業者の方も参加し、そうした方からの求人依頼も増えています。またジュエリー関連業者の集まっている御徒町に本校があり、業界では良く知られたジュエリー学校だということも求人が多い理由です。


Q9:就職活動は何ヵ月前から始めるのですか?

A9:卒業3ヵ月前より紹介しています。2年制の学生には、2年次目の初めに就職ガイダンスも行います。詳しくは就職サポートのページをご覧下さい。


Q10:地元や地方での就職はできますか?

A10:都心地域よりも求人が少ないですが、地方支社や個性のある地元企業などへの就職も可能です。本学院では東京・名古屋の各校の就職担当者がコミュニケーションをとりながら、全国各地への就職紹介を行っています。Uターン、Iターンの就職希望者にも対応しています。

高等部についての質問

Q1:高等部ではどんなことを学びますか?

A1:日本宝飾クラフト学院高等部は、ジュエリー・アクセサリーの制作やデザインを学べるサポート校です。中学校卒業時から、好きなジュエリー・アクセサリーの勉強ができて、さらに高等学校卒業の資格も取れますので、プロへの最短コースといえます。


Q2:週何日通学しますか?

A2:高等部は、無理なく通える週4日間の通学です(1日は半日授業)。授業は、ジュエリー・アクセサリーの制作・デザインが中心です。授業内容は、日本宝飾クラフト学院 全日制学科や総合学科に準じた、本格派プロ育成のカリキュラムになっています。


Q3:高等学校の授業はどのように進みますか?

A3:鹿島学園高等学校の授業は、週1回行います。この時間に通信教育のレポートを書いて、提出します。授業は、鹿島学園高等学校の先生が指導します。わからない点など丁寧に教えてくれますから、安心して授業を受けることができます。
高等学校を卒業するには、このレポートを74単位分提出することと、年に数日間のスクーリングを受けること、3年間在籍することが必須になります。スクーリングは、都内の大学などの会場に行って受講していただきます。


Q4:通信制高等学校卒業って社会に出たとき不利にならないの?

日本宝飾クラフト学院高等部が提携しているのは、全日制高等学校もある学校法人鹿島学園高等学校です。卒業時に授与する卒業証書は、全日制の生徒とまったく同じものです。高卒資格もまったく同じ鹿島学園高等学校卒業生になりますので、就職や進学で不利になることはありません。


Q5:高等学校卒業資格をとるためのカリキュラムとは?

A5:基本的には全日制の高等学校と同じで、英語、国語、数学などです。
異なる点は、全日制高等学校は、「学年制」というシステムなのに対し、日本宝飾クラフト学院高等部は「単位制」という点です。
単位制は、必要な単位を学年の区別なく積み上げていくシステムになっています。 単位をとるためには、レポートの提出(添削指導)とスクーリング(年数日)の受講が必要です。
また、英語や国語などの科目に加え、ジュエリー概論や、宝石学などの日本宝飾クラフト学院独自科目も高等学校卒業単位として認められています。

Q6:面接ではどのようなことを聞かれますか?

A6:面接では、ジュエリー・アクセサリーに興味を持ったきっかけや、適性、将来どんな仕事がしたいかなどをお聞きします。特に難しいことはありませんので、事前の準備なども必要ありません。


Q7:転入や編入の場合は、いつから入学できますか?

A7:日本宝飾クラフト学院高等部は、新入学生は4月と10月の入学ですが、転入生と編入生は随時入学となります。これまでの在籍期間や取得単位も持ち越すことができます。個々人によって異なりますので、ご相談下さい。


Q8:学割は使えますか?

A8:鹿島学園高等学校は学校法人の高等学校ですので、通学定期など学割が利用できます。


Q9:就職の紹介はしてもらえますか?

A9:新入学生は、卒業時に就職をご紹介いたします。全日制学科の方と同じように就職活動をしていただきます。
転入生と編入生は、高等部在籍期間が2年以上であれば、同様に就職をご紹介いたします。
在籍が2年以下の方で、就職を希望する方は、全日制学科または総合学科に進級していただきます。
また、それ以外の方でも、もっとジュエリー・アクセサリーの勉強がしたい方は、全日制学科・総合学科へ進級できます。

宝石学部(Gem-A宝石学コース)についての質問

Q1:宝石のことを知らなくても、資格取得は可能でしょうか?

A1:学習プログラムに沿って、きちんと勉強されていれば大丈夫です。インストラクターはきめ細かな指導を心がけており、宝石の知識がない方でも資格を取得された方がたくさんいます。


Q2:受講条件はあるのですか?

A2:日本語の読み書きの出来る方なら原則どなたでも受講できます。ただし、色の判断など宝石学の学習に支障をきたす心配のある方はご相談下さい。学歴は不問ですが、原則高卒程度の理解力が必要です。また、パソコンを用いたWEB上での課題提出があるため、ご自宅にパソコンとインターネットに接続できる環境があり、基本的なパソコン操作ができることが条件となります。


Q3:宝石学とは、一体どのような勉強をするのですか?理科系にはあまり強くないのですが、大丈夫でしょうか?

A3:宝石学には鉱物学、結晶学、色彩学、化学、物理学、光学などいろいろな分野が関係します。とはいえ、理科系が得意ではない方でも資格を取得されておりますし、初心者の方にもわかりやすくご指導いたします。


Q4:Gem-A宝石学コースの特色は?

A4:進歩しつづける宝石学の分野において、最も権威ある宝石学教育を提供しています。宝石の原石からカット石やジュエリーに使用されている宝石素材を幅広く学習し、実践的な知識を習得することができます。


Q5:英語は弱いのですが?

A5:総カラーの日本語版ファンデーションテキストとワークブックで学習を進め、日本語で受験していただきますのでご安心ください。

Q6:試験はいつですか?

A6:毎年1回、6月中旬に行います。ただし、通信教育の方は、受験前に必ず実技承認(通学・ファンデーション1日、ディプロマ2日)を受講していただきます。受講期限内に添削指導、On-lineアサインメントを済ませ受験して下さい。


Q7:資格取得までの期間はどれくらいかかるのですか?

A7:受講開始時期によって前後しますが、ファンデーションコースに1年、ディプロマコースに1年で約2年間で世界に通用する宝石学資格FGAを取得することが可能です。


Q8:受講生の年齢層は?

A8:18~50歳代まで幅広い年齢層の方々が勉強されていますが、最も多いのは20~30歳代です。


Q9:通信教育の実技承認とは?

A9:鑑別器材を使った観察や検査の仕方を学ぶための通学プログラムです(ファンデーション1日、ディプロマ2日)。受験のために必須の課程ですので、必ず受講して下さい。実技承認の翌日には試験対策セミナーが開催され、合格を目指した受験テクニックを学べます。


Q10:ディプロマコースに進むには?

A10:ファンデーション試験に合格し、基礎課程の修了証書を授与された方は、ディプロマコースに進学し、より深く宝石を学び、FGAの称号を目指すことができます。