2014 年 ディプロマ取得 菅原 直之 さん

楽しかった宝石学の勉強

私がFGAに挑戦するきっかけは、鑑別機関の方から、色石鑑別の仕事に就くなら絶対FGAを勉強したほうが良いと勧められたことでした。
私はFGAを取得する際、ファンデーションでは通信コース、ディプロマは通学コースを選択しました。通信コースでは一人で勉強する不安がありましたが、宿題の提出に対し毎回しっかりとした添削・フォローがなされ、さらにスクーリングもあり、その不安は払拭されました。通学コースでは石好きな仲間に恵まれ、本当に楽しく勉強できました。

実践に即したFGAの試験

FGAの試験は全て論述式の試験です。しかも単に宝石の特性を書くだけでなく、枠留された宝石の鑑別方法や、お客様の希望する宝石がない場合の代替品とそれを選んだ理由など、予想もしないような問題も出題されます。難しい試験でしたが、お客様への説明やその場での鑑別など実際の仕事を意識した内容なので、実践力が身についたと思っています。私は宝石の鑑別の仕事をしていますが、鑑別に役立っているのはもちろんのこと、突然のお客様からの質問にスラスラ的確に答えられるのも、FGAを勉強したおかげだと感謝しています。

長い歴史が語る信頼の資格

宝石の資格を何のために取得するか。キャリアアップのため、それとも実践の場で役に立てたいためでしょうか?FGAは100年以上の長い歴史があり、宝石学をリードし世界に多くのジェモロジスト、業界人を排出してきた実績が両者を満たすことを物語っています。
自分の言葉で宝石を語れる資格を取得したい、そう思う方は是非FGAの扉を叩いてみてください!

修了式で先生や同期生と