活躍する卒業生 - 春原 純也 さん

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活躍する卒業生 - 春原 純也 さん2018-04-05T19:29:33+09:00

アクセサリーデザイナー  春原 純也 さん

全日制学科卒業
メーカー勤務を経て
自身のオリジナルブランドtwie tohaieを立ち上げる

いい意味で職人気質な学校

前職は店舗デザイナーをしておりました。お店そのものの空間をデザイン・設計するお仕事です。

自分でデザインし、原型を納得いく迄作る、二次元で手を動かし(デザイン)三次元でも手を動かせる(原型製作)ようなモノ作りを、自分の中での仕事のやり方の理想型として探しておりましたところ、ジュエリー・アクセサリーの分野を見つけ出しました。

元々、ジュエリー・アクセサリーが好きなことも相まって勉強しようと決意しました。

いくつかの学校を見て回り、良い所は各学校あったとは思いますが、その中で宝飾クラフト学院が一番、良い意味で職人気質な好印象を受け、入学を決意しました。

学生時代は自分の好きなデザインを作り続けた

期待通りの職人気質な学院であったと思います。

先生方も、こちらが熱く質問すれば熱心に答えてくれ、作り方や作業の教え方に不満は無かったです。当時、私はかなり覚えが遅いのに、色々とやりたくなってしまうため、課題習得がギリギリになってしまっていたのが今でも思い出されます。それでも成績はまあ、、、まあ良かったんじゃないかと思うので、辛かったけど楽しい記憶ですね。

学生時代は、もう一度学生に戻ったということでそれなりに学生気分も満喫しながら、それと同時にとにかくジュエリー・アクセサリーの基本的な作り方から応用編までなるだけ覚えたくて精力的に活動していたと思います。

作り方を覚えて、それを自分なりに解釈して、自分のデザインに落とし込んで作ってみる。の連続でした。特に考えていたのは折角学生になったのだから流行とか、大量生産できるようにとか、人がこれを好むだろうか、等のビジネスのまねごとは一切考えずに、学生らしく自分の作りたい自分の好きなデザインのモノを作り続けることに着目して活動していました。

私は前職の店舗(空間)デザインで培った能力を強く意識していて、その考え方のままデザインとモノ作りをしたかったので、その年の生徒の中では多少異端だったのではないかと思います。それでも先生方は私の気持ちを上手く汲んでくれ、時には冗談を交えながらも真摯に指導して頂けたと思っております。

その関係は続いており、時には展示会の連絡をこちらからしたり、時には自分の作り方や知識に限界がくると先生方にお聞きしたり、実際に訪ねたりして今でも良くして頂いております。

自転車のハンドルにつけるエンドプラグ
自分の自転車にさりげないおしゃれを

自転車のペンダントは本物のように車輪やペダルが回る

好きになってくれる人を自分から見つけ出す

今は自分でブランド「twie tohaie」を作ってアクセサリーのデザイン・製造・販売をしておりますが、自分の好きが必ずしも世の中の大多数の好きに繋がらない、ということを強く意識して仕事をしています。

ですが、自分が好きで尚かつクオリティーの高いモノを作っていれば好きになってくれる人は必ずいます。世間ではマイナーでも良いので、好きになってくれる人を自分から見つけ出すことが成功への近道であると信じております。

まだまだ頑張らなければいけない細かいことは多々あるのですが、将来は実店舗を持つことが今は一番の夢です。

販路は徐々に拡大していますが、まだ実店舗を持つには至っていないので、ますます精進して活動して行きたいです。

リフレクター(反射板)の役割も兼ねるユニークなブローチ
リュックにつけて自転車に乗れば暗い夜道も安心

これからオリジナルブランドを作りたい方へ

もし、私の様にクラフト学院で学び、オリジナルブランドを立ち上げたいと思う人がおりましたらその方へ向けて。

オリジナルブランドを作るということは想像を絶してやることが沢山有ります。

良いモノを作っていればきっといつかは売れるはず!と思い作っているだけで売れる人はほとんど居ません。作ることも確かに大事ですが個人でやっていくのならば、それ以上に人となり・縁を大切にすること・宣伝・営業活動などが重視されます。

だから、一緒に入ったクラスの仲間たちや先生方とのコミュニケーションを大切にして下さい。時にはデザインや製作から敢えて離れたりもしてみて下さい。

根を詰め過ぎず自分の好きな様に遊んでみたりもちゃんとして下さい。

人間味があってこそ好まれるモノやデザインは世の中には多くあります、

入学することを決めたのならば、学生生活を大いに楽しんで下さい。

この人が学んだのは 全日制学科