国家資格 技能検定 貴金属装身具製作技能士
貴金属装身具製作技能士とは 技能検定とは、働く人々の持っている技能を一定の基準で評価する「技能検定制度」に基づいた、厚生労働省所管の国家資格です。 133の職種の試験がありますが、日本宝飾クラフト学院ではその中から貴金属装身具製作技能士の受検を推奨しています。 職種: 貴金属装身具製作 内容: 貴金属製の指輪やペンダントなどのジュエリーを製作するために必要な知識と技能を測ります。 級別: 難易度に応じて、1級、2級、3級があり、それぞれに合格すると「貴金属装身具製作技能士」と名乗ることができます。 この資格を持っていることで技術力の証明となり、就職やキャリアアップにおいて大きなアピールポイントになります。 日本宝飾クラフト学院では、全日制学科(東京本校・横浜校)の学生は3級の受検が必修になります(10月生のジュエリー基礎コースは除く)。それ以外のコースは任意参加になりますが、余裕のある方はぜひ挑戦してみてください。 3級に合格された方は、2級にも挑戦できます。 学院での資格取得サポート 当学院では、この資格の取得を全面的にサポートしています。 試験会場: 横浜校(神奈川県)や名古屋校(愛知県)は、この技能検定の試験会場です。普段使い慣れた場所で、リラックスして実技試験に臨めるのは大きなメリットです。 カリキュラム: 授業では、この検定の合格に必要な高度な貴金属加工の技術や、幅広い専門知識(材料、デザイン、安全衛生など)を体系的に学ぶことができます。 講習会:試験対策の講習会を開催し、試験への心構えや作業上の注意点などを指導します。 試験の概要 試験は、学科試験と実技試験の両方に合格する必要があります。 実技試験:指定された製作図に基づき、実際に貴金属(地金)を用いて指輪などの作品を制限時間内に正確に製作します。技術力、スピード、正確性が問われます。 学科試験:貴金属装身具の製作法、材料、デザイン・製図、電気・ガス、安全衛生など、製作に関連する幅広い知識が問われます。 合格基準は、原則として実技試験が60点以上、学科試験が65点以上です(100点満点)。 ✨特に実技試験について 3級(初級): ジュエリー制作の基本的な手作業(ヤスリがけ、ロウ付け、仕上げなど)の技能が問われます。 2級(中級): 複雑な製作図を読み解き、より高度な技術を要する課題に取り組みます。 当学院で基礎からしっかりと学び、目標とする級の合格を目指しましょう! 技能検定対策講習会 3級の材料 3級の完成見本 2級合格者の体験談 3級に合格した後は、希望者は2級試験を受験できます。 ここでは2級試験に合格した方の体験談をご紹介します。 [...]
