宝石学部

ディプロマに合格して - 山際 梨華 さん

2020年 ディプロマ取得 山際 梨華さん FGAを目指したきっかけ 実家が営む宝飾店の後継問題が浮上したのがきっかけです。 まずは宝石について学ぶ必要があり、それならば宝石の資格のようなものが取れれば一石二鳥ではないか、と探していたところに、FGA というタイトルがあることを知りました。 とはいえ、子育てと仕事を抱えながら果たして勉強などできるのかと不安でしたが、反抗期に差し掛かる息子たちと一緒に勉強することで、大人が目標に向かって真剣に努力する姿を見せられる良い機会でもあると考え、この難関に挑戦することを決意しました。 FGAの勉強 まず驚いたのが、学ばなければならないことの幅の広さでした。 宝石の種類のみならず、結晶構造、化学式、光の性質、比重と密度、合成法、処理法、鉱物、地質学などの理系分野のオンパレードに文系の私は始まって早々挫けそうになりましたが、先生はどんな初歩的な質問にも的確に丁寧に教えてくださいました。 ファンデーションコースでは、テキストを読み込み、板書を写しながら先生の説明をメモし、帰宅後に再びテキストを読みながら授業ノートをまとめる、という方法で基本的な知識の土台作りを行いました。 ディプロマコースでは、ファンデーションで学んだ各分野をより深めていきます。 専門的な内容が増えて難易度も飛躍的に上がり、加えて論述式の試験対策が必要となりました。 過去問ベースの宿題問題では設問の内容を理解することすら難しく、完成した回答紙面は先生の赤ペン添削で埋め尽くされ、自分の力不足に打ちのめされましたが、細部に行き渡る先生からの添削コメントは、試験当日にはゆるぎない記述力となりました。 コロナ禍で試験延期となって気持ちが続かずに心折れそうな時も、先生は穏やかながらも厳しく、常に背中を押し続けてくださり、心から感謝しています。 また、年齢も性別も職業も様々な通学コースのメンバーとは、わからない所を共有したり、励まし合ったり、まさに戦友と言える存在で、試験当日も私の心の支えでした。 二年間、時間と課題に追われる目まぐるしい勉強の日々でしたが、それは真剣に宝石と向き合った、充実した濃密な時間でした。 FGAを目指す方へ FGA が宝石業界最高峰と言われる所以は、宝石に関わるありとあらゆる知識を得て、そして今後も学び続けていこうという意欲を持つ者だけがFGA を名乗れることにあるのだと実感しています。 ここに至るまでには想像以上に険しく孤独な戦いを強いられますが、先生からの全力のフォローと、共に戦う友人と、美しい宝石たちに支えられ、乗り越えるための道は通じています。 そしてその頂には、至ったものにしか味わえない大いなる喜びが待っています。 宝石に関わるお仕事の方や宝石が好きという方、石や鉱物に興味のある方には、是非挑戦していただきたいタイトルです。 今後も、宝石の深遠な世界を伝えていける多くのジェモロジストが生まれることを願っています。 この人が学んだのは Gem-A宝石学コース

ディプロマに合格して - 山際 梨華 さん2025-10-29T15:22:32+09:00

ディプロマに合格して - 西原 実苑 さん

2020年 ディプロマ取得 西原 実苑さん FGAを目指したきっかけ 母が天然石のお店をやっていて、私も手伝っていました。 2017年末、母がFGAのパンフレットを持ってきて、「自分が勉強したいけど、覚えることが多くて大変そうだから、あなたがやってみない?」と言われ、学校に説明を聞きに行ったのがきっかけです。 私も天然石を販売するにあたって、正しい知識を持って、お客様に説明したいと思っていたので、FGAのテキストを見せてもらった時に石のことを基本から学べるのがいいなと思い、受講を決めました。 Pass Merit で合格 FGAの勉強 FGAの勉強は大変でしたが、楽しかったです。 私は昼間の通学コースで勉強しました。 勉強を始める前、お店で石は見慣れていて、なんとなく石の名前や種類は知っていました。 色や形などで、これはクォーツ、これはフルオライトと見分けていました。 勉強をした今は、クォーツは鉱物名で、クォーツの中にもいろんな変種があり、無色ならロッククリスタル、紫色ならアメシストなど色によって名前が違うこと、またクォーツには結晶質と多結晶質があって、同じクォーツでもアゲートやジャスパーは多結晶質であること、クォーツをクォーツと言うためには化学組成がSiO₂で、三方晶系で、ガラス光沢で、結晶なら柱状晶癖で、両端は二種類の菱面体面を持っていて、横断面は長短交互の辺を持つ六角形で、結晶質で球状なら偏光器でブルズアイか一軸性干渉像が見えて、屈折率を測ったらRIは1.54~1.56で........等々 同じように石を見ても知識があるのとないのでは見方が変わります。 石にはみんなそれぞれアイデンティティがあって、特性が異なるので、その特性を覚えてあげる。 そうすると、例えば、無色透明の丸い石が目の前にあった時、それがクォーツなのか、ガラスなのか、プラスチックなのか、ホワイトトパーズなのか、はたまた別の石なのか、見極めることができます。 FGAの勉強は、テキストを読んで知識を覚えるだけでなく、とても実践的なので、実際に石を見て、触って、観察して、検査して、体全体を使って学んでいくものです。 通学コースだと、週に一回学校に通う必要がありますが、その都度勉強したところに関する石をたくさん見せてもらえる楽しみがあります。 顕微鏡やUVライトなど通常普通の家にはないと思われる器材を使って、インクルージョンや蛍光反応を、習った直後に確認させてもらえるのはありがたいことです。 遠方の方の通学は難しいですが、お近くにお住まいの方は通学コースも検討してみてください。 FGAを目指す方へ FGAの勉強は楽しいだけでなく、正直大変です。でも、石に対する好奇心と絶対に合格したい!という気持ちがあれば最後までやりきることができると思います。 そのためには、勉強する時間をしっかり確保しないといけません。 通学の方なら、学校に行く時間、復習する時間、宿題をやる時間、宿題問題添削後に模範解答を作る時間、過去問をやる時間、模試を受ける時間、ラボに通う時間、暗記する時間など。 時間はあってもあっても足りないので、最後は優先順位をつけてやっていかないといけないでしょう。 とても厳しく孤独な闘い、しかも二年間と長い..... でも、最後まで頑張れたのは、一緒に勉強してきたクラスメイトたちの存在と惜しみなくサポートしてくれた先生方のおかげです。 もちろん支えてくれた家族にも感謝です。 皆さんも自分が頑張るのはもちろんですが、一生懸命やっていれば、この学校には支えてくれる先生方や仲間たちがいます。 FGAを目指したいと思ったら、安心してこの環境に飛び込んでみてくださいね。 この人が学んだのは Gem-A宝石学コース [...]

ディプロマに合格して - 西原 実苑 さん2025-10-29T15:14:30+09:00

ディプロマに合格して - 横田 真委 さん

2022年 ディプロマ取得 横田真委さん FGAを目指したきっかけ 私はもともとは宝石業界とは全く関係の無い会社で仕事をしていました。 ですが子供の頃から好きだった宝石業界で働きたいと思い、その為に何をしたら良いかを調べた結果、日本宝飾クラフト学院の宝石学コースと出会いました。 説明会に参加して、実際に宝石の鑑別の体験をした事で、自分の目と知識で宝石の正体を見抜く楽しさを知り、FGAに挑戦する事を決めました。 横田さんは世界中の受験者の中で特に優秀な成績である「Pass Distinction 」で合格しました。 FGAの勉強 別の業界で働きながらFGAの勉強をする事は並大抵の事ではありませんでした。 朝早起きして仕事前に勉強、仕事から帰ってきても勉強、休みの日ももちろん勉強と、ほとんどプライベートの時間は無い程でした。それくらいFGAの資格を取る為には覚える事も多く、身に付けなければならない技術も少なくありません。 私の場合、気分転換にカフェで勉強したり、家でも勉強用の音楽をかけたり好きな飲み物を入れたりしてモチベーションを保っていました。 学ぶ事は全て私の好きな宝石に関する事なので、内容の難しさに苦戦する事はあるものの、辛いと思う事はありませんでした。私は通信コースでしたが、わからない事はいつでも専用の質問スペースで先生に質問する事ができたので、そのまま放置する事なく学習を進める事ができました。 理論試験対策として、私は「テキストの内容を自分の言葉でノートにまとめ直す事」、「過去問の模範解答を作成して、何度も過去問を解き直す事」の2つに分けて勉強を進めていきました。理論試験はかなりの文章量を、図を用いてわかりやすく記述する必要があるので、早めにアウトプットの練習をしておくと良いと思います。 実技試験対策では、鑑別レポートを石の色別にまとめて何度も見返す事で頭の中を整理が整理され、実技試験の際も何の検査を優先すべきかの判断をスムーズに行う事ができました。 実技ラボは機材の扱いに慣れるだけでなく、石を見る目を養う機会として大切にしていただきたいです。特に緑色半透明石は、石の観察が最重要となりますし、透明石もインクルージョンは実際に見てみないとわからない事が多いです。どんな事でも先生方が親切に教えてくださるので、実技ラボは有意義に活用して下さい。 FGAを目指す方へ FGAに挑戦する事は、必然的に2年間の時間を要す事になりますし、ファンデーション試験をパスしてもさらにレベルアップしたディプロマコースが待っています。 ですが、はじめの説明会で宝石鑑別を楽しいと感じた方、自分に向いてると感じた方ならきっと乗り越えられると思います。 私自身、全く別の業界からFGAの勉強を始めるにはかなりの覚悟が必要でしたが、本当に挑戦して良かったと思っています。 本気でFGAを目指したい方、不安もあるかもしれませんが、いつでも相談に乗ってくださる先生方もいらっしゃいます。 ぜひ挑戦してFGAとなって、ロンドンの卒業セレモニーに参加して下さい。 この人が学んだのは Gem-A宝石学コース

ディプロマに合格して - 横田 真委 さん2025-10-29T15:03:32+09:00

ディプロマに合格して - 野澤 昌勝 さん

2022年 ディプロマ取得 野澤昌勝 さん FGAを目指したきっかけ 自分はもともと異業種で12年働いていましたが、横浜で宝飾店を営む実家に戻ることになり、店頭に立つにあたり、一日でも早く宝石のことを学び修める必要がありました。 「仕事と同時進行で、海外でも通用する権威のある、色石に関する資格を日本語で最短で取りたい」という自分の希望と完全に合致するのが、日本宝飾クラフト学院宝石学部 夜間通学コースでした。終わってみれば、入学申込みからちょうど2年でFGAディプロマの合格通知(PASS MERIT)を受け取ることができました。 野澤さんは高得点での合格である 「Pass Merit」で合格しました。 FGAの勉強 夜間通学なので、仕事と同時進行で時間を作りながら学校に通い、勉強していました。 夜間通学コースでは授業時間に限りがあるため各自予習が基本で授業は不明点の確認と議論が中心でした。時に先生の貴重な体験談も聞ける、大学のゼミのような雰囲気でした。 FGAはテキストを一通り読んだだけでは満点解答にたどり着かないのが特色だと思います。 理論試験は論述式であり、初心者に教えるように図や表を添えて、定義、説明‥などポイントを押さえないと得点になりません。問題数も多いのでスピードも重要です。 授業も、上記のような、いわゆるFGA式の回答法とテキストの解説を過去問と絡めて教授する、というもので、イギリスの方針で答えそのものを教えることは避けられていました。 回答へは自分たちで到達しなければならない、という大前提があるためです。 このような無理難題も、振り返ってみれば、同期の皆の存在があったからこそ、乗り切れたのだと思います。1年目のファンデーションの時から、全員で受かってイギリスの卒業セレモニーに行こう!という士気の高い面々だったので、早々にLINEグループを作り自主的に勉強会を開催していました。具体的には、ノートのまとめ方を見せあったり、過去問を各自解いて、なぜそう解答したか議論したり。誰もわからないことは次の授業やGoogle classroomで先生に聞くことにしました。個別で先生に聞いたこともLINEで皆に展開していました。他にも実技試験用の石を一緒に探しに行ったり、自主的に実技模試をやったり。試験前の苦しいときにも、同期はもっと頑張っている!と思い、取り組みました。 自分はとにかく、「わかったふりをせず恥をかいて覚えろ!」という鈴木先生と森先生のご指導のもと、まず誰よりも先にたくさん自分が恥をかこうと思い、分からなかったらすぐメモをとり質問して不明点を潰すように努めました。先生方にはご迷惑だったと思いますが、数えきれないほどの不躾な質問に丁寧にご対応いただけたことを心から感謝しています。 FGAを目指す方へ 自分はこの2年間で、空白の12年をどれくらい埋められるか、いわば時間を買うためにFGAに挑戦しました。その過程で、宝石学の「知識」だけではなく、今後将来にわたって有用な「調べる力」や、厳しくも優しい先生方と、常に刺激を与えてくれる尊敬すべき同期の皆との「繋がり」を得ることが出来たと確信しています。 宝石を学ぶ選択肢はFGAが全てではありませんし、最低2年という勉強期間を費やすことは大変です。しかし、多くの宝石、特に色石を専門的に勉強した成果を示す指標として、FGAに代わるものはないと思います。 地球が、気の遠くなるような長い時間をかけて作り上げた、天然の宝石。そのすべてが偶然の産物ですが、FGAを目指すために集まった自分たちもまた、偶然の出会いでした。 宝石とは何か。そしてその違いを知りたい、突き詰めたい方へ、是非ともFGAをおすすめしたいです。きっと同じ志をもった同期と、熱量ある先生方に出会えると思います。 この人が学んだのは Gem-A宝石学コース

ディプロマに合格して - 野澤 昌勝 さん2025-10-29T14:57:28+09:00

ディプロマに合格して - 高木 ひふみ さん

2023年 ディプロマ取得 高木ひふみ さん FGAを目指したきっかけ 父が昔、キュービックジルコニアはダイヤモンドといろいろな数字が近くてすごいという話をしていました。その後、ダイヤモンドのグレーディングを勉強してみたいと思った時に、その父の話を思い出して、せっかくなら本格的に宝石を勉強しようと思いました。そして選んだのが、Gem-A宝石学です。 FGAの勉強 人生の中で一番勉強をしました。しかし、興味のあることなので大変だけど楽しく頑張れました。通学コースでしたが、授業はとても興味深くわかりやすかったので、苦しいこともありましたが有意義な2年間でした。 実技試験のために実際に石を見るのは楽しくて、これがなければ続かなかったと思います。私は、ジュエリー業界の人ではなかったので、宝石の名前はコランダムも知らないレベルでしたので、最初は雲をつかむような感じで宝石を見ていましたが、だんだん石を見たらこれじゃないかなという予測がつくようになりました。授業で厳しく教えられたおかげだと思いますが、わかるようになった自分もすごいと思っています。 私は、東京大学で秘書を10年くらいしていました。その時に私と東大生たちは何が違うのかを観察していました。それで気づいたのは、東大生たちは「つらいところから逃げない」ということです。彼らは、いやなことから逃げないことで成果をあげています。私は、今回のGem-A宝石学の勉強で、それをやってみようと思いました。最初の授業から、きっちり予習して臨みました。予習して、授業を受けて、帰って復習する。これをひたすら繰り返しました。心が折れそうなときもありましたが、続けてきたことによってこれだけやったという自信が生まれ、精神的にも強くなれました。 高木ひふみさん ロンドン授与式にて 右はアランハートGem-A学長 ロンドンの授与式に参加して Gem-A宝石学を学んだ2年間は自分の人生の中で最も濃い2年間でした。これだけエネルギーをつぎ込んだものの結果が、ただ郵送で送られてくるだけというのはもったいないと自分で思って、実感を深めるためにロンドンに行きました。2年間の集大成の最後にこの式に出ることで、本当の完結だと思います。これからFGAの取得を目指す人も、合格したらぜひ出席してください。 授与式では、着物を着たいと思いましたが、荷物になるので着物をリメイクしたドレスを作って臨みました。壇上に登ったとき、他の国の人からも注目され、日本をアピールできたと思います。 これからの夢 FGAをとる前はダイヤモンドを中心に考えていましたが、Gem-A宝石学を学んで色石に興味が出てきました。これから自分のブランドを立ち上げようと思っていますが、ダイヤモンドを使わずカラーストーンで作ろうと思っています。FGAを取得したので、どんな石もわかりますし、取引できる自信もあります。美術の勉強もしていたので、これからはジュエリーデザイナーとして頑張っていきたいと思います。 現在も、インドの人と取引していますが、FGAを持っているというと相応の対応をしてもらえます。勉強が私に自信を与えてくれました。 FGAを目指す方へ 先日のIJTにも買い付けにいきましたが、FGAを持っているというだけで、この人は宝石の勉強をきちんとしていると思われるのか、お店の対応が違います。まさに鎧をまとったような感じです。 宝飾業界で働く人は取るべき資格だと思います。宝石は安いものではないので、お客様に売るときの信頼関係が大事だと思います。その信頼を与えてくれるのが、FGAのような宝石学の資格だと思います。 この人が学んだのは Gem-A宝石学コース

ディプロマに合格して - 高木 ひふみ さん2025-10-27T16:41:49+09:00

ディプロマに合格して - 高橋まりの さん

2023年 ディプロマ取得 高橋まりの さん FGAを目指したきっかけ 現在中古業の会社に勤めていて、ジュエリーや宝石の売買は数字が伸びているという話を聞いたのがきっかけです。自分でも、将来的にジュエリーのブランドを立ち上げたり、宝石の売買をしたいという思いがあり、本格的に宝石学を勉強してみようと思いました。 FGAの勉強 思った以上に学術的でした。宝石の起源や組成などから始まるのは予想外でした。でも、予想外の勉強が多かったので、そこからこれからビジネスを始めたときにお客様にどう説明すればいいのかなどのアイデアは膨らみました。 私はジュエリー業界の人間ではなかったので、最初は宝石を見ても何の宝石か全然わかりませんでした。それがファンデーションコースを終えるころには、予想がつくようになったのは自分自身驚きでした。授業でもそれ以外でも、とにかくたくさんの宝石を見るのは大事だなと思いました。とにかく自分の目で確かめて、わからないことは先生に質問をしてを繰り返さないとわかるようにはならないと思います。 早く自分なりの勉強方法を確立することが大事だと思います。ひたすら書く人もいますが、私はとにかくまとめることをしました。それは人それぞれだと思いますので、自分に合った方法を早く見つけた方がいいです。 私は仕事と並行して勉強していたので、先生は「1日2時間は勉強するように」と言われましたが、なかなか時間が取れないこともありました。週末にまとめてやるとなるとやりたくないという気分になりましたが、そこであきらめずに、ちょっとでもできるときはペンを握る、何も考えずにやるということも大事かと思います。 筆記試験の時は体調も良くなくてすごく緊張しました。なんども深呼吸して乗り越えました。実技試験は、この宝石当てられるかな?みたいなわくわく感もありました。いつもの教室での試験だったのでリラックスして受けられました。 高橋まりのさん ロンドン授与式にて 右はアランハートGem-A学長 ロンドンの授与式に参加して 私は留学経験が何回かあり、海外を含めて卒業式は何度か出たことありますが、その中でも一番豪華な卒業式で、さすが宝石の世界だなと思いました。宝石はキラキラしていますが、宝石の勉強は観察や筆記の練習などで思っていたより地味でした。それがこの授与式に出て初めて、これが想像していた宝石の世界だと感じられ、試験に合格した達成感とこれからの宝石の世界で生きていくんだというわくわく感が一気に押し寄せてきました。 出席している人もみんな豪華なドレスを着ていて、これぞ宝石の世界だなという感じです。これからFGAを学ばれる方も、人生に一度なのでぜひ出席したほうがいいと思います。 これからの夢 自分の会社を立ち上げてブランドを作るためにマーケットリサーチをしています。海外展開も視野に入れているので、国際的な資格を持っていることでどこに行ってもこの人は宝石について勉強していると思ってもらえる利点があります。宝石のビジネスには信用が大事です。目の前の石がどういう石なのか、宝石を正しく説明できるというのは、ビジネスにおいて強いと思います。 FGAを目指す方へ 今は合成石やラボダイヤモンドなどいろいろなものが出てきています。しかし、お客様はほとんど何もわからない人が多いです。それをきちんと説明できることは信頼や安心につながります。お客様とのエンゲージ、信頼関係を築くには自分がどれだけ説明できるのかが大事になってきますので、その能力を鍛えられるFGAの取得には多くの方にチャレンジしてもらいたいです。私は業界に入る前に資格取得をしましたが、それがよかったと思います。何も知らないでビジネスを始めるよりも、自分でわかって説明できる状態で始めるので、自信をもって仕事ができます。 この人が学んだのは Gem-A宝石学コース

ディプロマに合格して - 高橋まりの さん2025-10-27T16:06:31+09:00

ディプロマに合格して - 笠原可名 さん

2023年 ディプロマ取得 笠原可名 さん FGAを目指したきっかけ 大学を卒業後、金融の会社に就職しましたが、オークションに興味があったので2015年にクリスティーズに転職しました。 会社のOJTでいろいろな勉強をしましたが、宝石についてはきちんとプログラムされた宝石学を学んだ方がいいと思い、FGA資格に挑戦することにしました。 FGAの勉強 Gem-A宝石学コースの1年目のファンデーションコースは、仕事との両立を考えて、通信指導コースを選びました。通信指導コースは時間の調整がしやすいのがメリットです。講義の動画も、電車の中で見たり、仕事が終わった後に見たりできますし、何度も繰り返し見ることができます。先生から帰ってくる過去問の添削は細かいところまで見てくれて非常に充実していました。過去問を解いて、添削を見直すことを何度も繰り返しました。 また通信コースでも、同級生とは仲が良く、東京の人とは週末に集まって勉強会をしました。同級生は、宝飾業界のいろいろな仕事をしている人がいたので、そこで他の仕事の話なども聞けたのもよかったです。 ディプロマコースに進んだ時に、ディプロマはたくさん石を見た方がいいとアドバイスを受け、通学コースに変更しました。ディプロマは石をたくさん見ないといけないし、一つの石の中で見るべきところも増えたので通学に移ったのはよかったと思います。例えばインクルージョンも、そこにあるのに気が付かないということがあり、その都度先生にそこを見なさいと指摘してもらうことで初めてどう見るのかがわかるようになりました。 試験前は、プレッシャーで試験が夢に出てきたりしました。でも、手にペンだこができるくらい勉強したのは人生で初なんじゃないかと思うくらい勉強したので、それはいい経験になったと思います。試験対策としては、ノートに何度もまとめました。理解できていると思っても出来てない部分があるので、それをどれくらいつぶせるかが大事だと思います。 ディプロマでも勉強会は継続していました。みんなでノートを見せ合ったり、石を持ち寄って鑑別したりしました。他の人の解答を見ることで、こういう書き方もあるんだということもわかり、その繰り返しの中で自分の解答ができてきたと思います。 FGAの試験は絶対評価なので、同期はライバルではなく共に助け合って合格を目指す仲間です。みんなで一緒に合格するためにどれだけ頑張れるかが大事です。私はクラスメイトにも恵まれたと思います。 笠原 可名 さん FGAで仕事の幅も広がる 現在は、東京オフィスの宝石を担当しています。海外でジュエリーのオークションが開催されたときに、日本のお客様が「買いたい」「売りたい」というときに、通訳や書類の確認、発送の手伝いなどをしています。FGA取得前は、オークションの世界しか知りませんでしたが、Gem-A宝石学コースでは宝石が採掘され、それがどのようにジュエリーになり、どのように売られるかまでその過程も学びます。また、オークションに出る宝石はある程度限られた宝石ですが、実際の鉱物はもっとすごくたくさんあることも知れました。宝石の知識を得ることで、予測できなかったことが予測できたり、想定できる幅が広がったと思います。今はいろいろな合成石やラボグロウンダイヤモンドなど鑑別が簡単でないものも出てきていますが、目の前にある石には、常にその可能性があることを知識として与えられたことはよかったです。 また、オークションのお客様は年上の方が多いですが、資格をとったことで若手の私でもすごく信頼を得られるようになりました。 これからの夢 海外の支社では宝石の鑑別をして価格をつける部門のスペシャリストと呼ばれる人の中に、FGAを取得している方がいます。将来的には、私もそのスペシャリストになりたいと思っています。 FGAの勉強をして、宝石の世界がすごく深いことがわかりました。勉強しているときは、これですべてを学んだという気分になっていましたが、資格を取得して改めて見てみると、今初めて宝石の世界のスタートラインに立てたのだとわかりました。 FGAを目指す方へ 宝飾業界はすそ野が広く、学者のように詳しい人から、ほとんど知識のない人まで一緒に働いています。FGAは業界の中で権威があるので、持っていることで宝石について勉強しているという認識を相手に与えることができます。FGAは業界のお客様にも信頼がおかれている資格だなと思います。それにより私自身の信頼につながっていると思います。 FGAは勉強量が多く、大変な資格だと思いますが、同じ目標に向けて頑張る良いお友達もできますし、自分の知識が増え、お客様からも信頼してもらえる非常に価値のある資格だと思いますので、ぜひ多くの方に取得していただきたいです。 この人が学んだのは Gem-A宝石学コース

ディプロマに合格して - 笠原可名 さん2025-10-27T15:57:51+09:00

宝石学部 DGA ダイヤモンドコース

DGAとは? DGAとはDiamond Member of the Gemmological Associationの略であり、世界的に信頼され、高く評価されるダイヤモンドの資格です。 ダイヤモンドのグレーディングや鑑別はもとより、歴史、性質、カット、原石を学習することによって、ダイヤモンドを総合的に理解することができます。 試験に合格してGem-Aの会員になることで、待望の“DGA資格”を取得することができます。 2025年4月の開講は見送らせていただきます。現在2026年4月生を募集しています。 カリキュラム テキストに沿って1章から18章の内容を講義と実技を交えて体系的に学習していきます。 ダイヤモンドグレーディングマニュアル(英語版)は、実技試験のために用意されたテキストで、ダイヤモンドのグレーディングと処理石や類似石との鑑別のノウハウが詰め込まれた一冊です。 ワークブックは実技記入用紙として使います。 1 ダイヤモンド:理想的な宝石 2 ダイヤモンドの歴史 3 観察と拡大 4 ダイヤモンドの性質と構造 5 ダイヤモンドの物理的性質 6 光とダイヤモンドの光学的性質 7 ダイヤモンドのタイプと色 8 ダイヤモンドの地質学 9 ダイヤモンドの採掘と回収 10 ダイヤモンドの流通経路 11 ダイヤモンド原石 12 ダイヤモンドの加工 13 ダイヤモンドグレーディング 14 ジュエリーにセットされたダイヤモンド 15 ダイヤモンドの類似石 16 合成ダイヤモンド 17 ダイヤモンドの処理 18 ダイヤモンドの検査 宝石鑑別の器材 ダイヤモンドとその類似石を観察し、鑑別器材を用いて検査するための実践的な技能を習得します。 主なGem-Aオリジナル器材セットの内容は次の通りです。 [...]

宝石学部 DGA ダイヤモンドコース2025-10-23T17:59:38+09:00

Q & A 入学にあたって(全日・総合・高等部・宝石学部)

このページでは、日本宝飾クラフト学院の全日制学科、総合学科、高等部、宝石学部FGA宝石学コースに関して入学希望の皆様から寄せられる質問をQ&A方式でまとめてあります。. 全日制学科・総合学科についての質問 Q1:学費の分納はできますか? A1:はい。2回と4回に分納することができます。詳しくは、学費サポートのページをご覧下さい。 Q2:資格を取りたいのですがどのような資格が取れますか? A2:本学院では「貴金属装身具製作技能士」「ワックスジュエリー検定」「ジュエリーデザイン画検定」「ジュエリーコーディネーター検定」など、専門職の就職のための必須資格について、カリキュラムの中で受験対策をしています。資格について詳しくはこちら。 Q3:生徒の年齢層や男女比はどうですか? A3:平均年齢は全日制学科で約23歳、総合学科で約26歳です。高校卒業後すぐの若い方から、大学や他の学校を卒業後に入学される方、社会人経験者など様々なキャリアの方が同じ教室で学んでいます。大学・短大に在籍しながら本学院でも学ぶWスクール組もいます。こういった、様々な方と一種に学ぶことがお互いにいい刺激になっているようです。男女比は、全日制学科で4:6、総合学科で3:7くらいです。 Q4:海外提携校への留学はどのようになっていますか? A4:イタリア、フィレンツェのレ・アルティ・オラフェ校と国際教育提携(姉妹校)を結んでいます(日本では本学院だけです)。本学院の発行する「編入許可証」があれば、卒業後にテストを受けることなく、自動的にレ・アルティ・オラフェ校2年制コースの2年次に編入することができます。 Q5:学生寮はありますか? A5:専門の学生会館と契約していますので、お問い合わせください。寮により設備や利用施設も異なります。 ●東仁学生会館 ●共立メンテナンス ●学生情報センター  Q6:就職に有利なコースはありますか? A6:就職を最優先に考えるなら全日制学科の2年コースをおすすめします。時間もたくさん取れ、課題も多くこなせるのでそれだけ実力を身につけることができますし、期間も2年間あるので余裕をもって就職活動ができます。 Q7:3月修了と9月修了では、どちらが就職に有利ですか? A7:上場企業のような大きな企業では4月入社ということになりますが、ジュエリー関連では大きな企業は少ないのが現状です。デザイン、制作関連の仕事は比較的小規模な企業が多いので欠員が出次第求人ということになりますので3月が有利、9月が有利とは一概には言えません。 Q8:就職紹介先はどのようにして集めていますか? A8:本校は無料職業紹介の認可を受けております。紹介先も本校を卒業した先輩方の紹介もあります。毎年夏に行う夏季セミナーには全国からたくさんの業者の方も参加し、そうした方からの求人依頼も増えています。またジュエリー関連業者の集まっている御徒町に本校があり、業界では良く知られたジュエリー学校だということも求人が多い理由です。 Q9:就職活動は何ヵ月前から始めるのですか? A9:卒業3ヵ月前より紹介しています。2年制の学生には、2年次目の初めに就職ガイダンスも行います。詳しくは就職サポートのページをご覧下さい。 Q10:地元や地方での就職はできますか? A10:都心地域よりも求人が少ないですが、地方支社や個性のある地元企業などへの就職も可能です。本学院では東京・名古屋の各校の就職担当者がコミュニケーションをとりながら、全国各地への就職紹介を行っています。Uターン、Iターンの就職希望者にも対応しています。 高等部についての質問 Q1:高等部ではどんなことを学びますか? A1:日本宝飾クラフト学院高等部は、ジュエリー・アクセサリーの制作やデザインを学べるサポート校です。中学校卒業時から、好きなジュエリー・アクセサリーの勉強ができて、さらに高等学校卒業の資格も取れますので、プロへの最短コースといえます。 Q2:週何日通学しますか? A2:高等部は、無理なく通える週4日間の通学です(1日は半日授業)。授業は、ジュエリー・アクセサリーの制作・デザインが中心です。授業内容は、日本宝飾クラフト学院 全日制学科や総合学科に準じた、本格派プロ育成のカリキュラムになっています。 Q3:高等学校の授業はどのように進みますか? A3:鹿島学園高等学校の授業は、スマートフォンを使った通信講座です。動画を見て通信教育のレポートを書いて、提出します。また月1回ほど、鹿島学園高等学校の先生が来校して指導します。わからない点など丁寧に教えてくれますから、安心して授業を受けることができます。 高等学校を卒業するには、このレポートを74単位分提出することと、年に数日間のスクーリングを受けること、3年間在籍することが必須になります。スクーリングは、都内の大学などの会場に行って受講していただきます。 Q4:通信制高等学校卒業って社会に出たとき不利にならないの? 日本宝飾クラフト学院高等部が提携しているのは、全日制高等学校もある学校法人鹿島学園高等学校です。卒業時に授与する卒業証書は、全日制の生徒とまったく同じものです。高卒資格もまったく同じ鹿島学園高等学校卒業生になりますので、就職や進学で不利になることはありません。 Q5:高等学校卒業資格をとるためのカリキュラムとは? A5:基本的には全日制の高等学校と同じで、英語、国語、数学などです。 異なる点は、全日制高等学校は、「学年制」というシステムなのに対し、日本宝飾クラフト学院高等部は「単位制」という点です。 単位制は、必要な単位を学年の区別なく積み上げていくシステムになっています。 [...]

Q & A 入学にあたって(全日・総合・高等部・宝石学部)2025-10-17T20:52:54+09:00

宝石学部 FGA宝石学コース(通学・通信指導)

FGAとは Gem-A(英国宝石学協会、The Gemmological Association of Great Britain)は、1908年に英国ゴールドスミス協会の教育委員会としてロンドンに設立された、世界で最も歴史ある宝石学(Gemmology ジェモロジー)の教育機関です。 2008年には記念すべき創立100周年を迎え、教育カリキュラム、テキストおよび試験システムなどのリニューアルが行われ、より学習しやすくなりました。 Gem-A認定の宝石学ディプロマを取得した卒業生は、FGA(Fellow of The Gemmological Association of Great Britain=英国宝石学協会特別会員)となる資格を与えられます。1913年に世界初の宝石学ディプロマとして授与されて以来、FGAは国際的に認知されている世界で通用する宝石学資格です。 宝石の幅広い知識と宝石鑑別鑑定技術を持つことの証として、FGAは宝石の売買や評価を必要とする場面で大いに役立つ資格です。 ★Gem-A認定の宝石学ディプロマは英国政府により学士号と同等レベルの資格であると認められています。 日本宝飾クラフト学院は、2012年よりGem-A認定教育機関 一般社団法人日本宝石協会(Japan Gem Society)と業務提携し、募集・受付業務と宝石学ディプロマを取得するための日本語による教育を東京本校 宝石学部で行っていました。 そして、2023年からは、日本宝飾クラフト学院が、Gem-A認定教育機関(ATC)となりました。 FGAを取得するには FGAを取得するには、まずファンデーションコースに入学していただきます。 ファンデーションコースとはFGA宝石学の基礎課程のことで、このコースを受講しファンデーション試験に合格するとディプロマコース(上級課程)に進学できます。 ディプロマコースを受講してディプロマ試験に合格し、所定の手続きを経てGem-Aの会員になることでFGAの資格を取得できます。 ※試験の合否判定はGem-Aによって行われます。 ファンデーションコース、ディプロマコースともに、通学クラスと通信指導クラスがあります。 ロンドンで行われたFGA授与式 ファンデーションコース 通学クラスは、昼間 週1日(2単位)で1年間のコースで、資格取得に向けてじっくりと学習できます。 授業ではたくさんの原石、カット石などさまざまな実習石に触れながら学べます。また、並行して試験対策も行いますのでウィークポイントを克服して確実にステップアップできます。 ●2026年ファンデーションコース:2026年7月開講 ・2027年6月のファンデーション試験を目指す週1回1年コース 月曜日2単位(10:30~12:45&14:00~16:30) [...]

宝石学部 FGA宝石学コース(通学・通信指導)2025-10-16T15:55:29+09:00

ディプロマに合格して―高野真理子さん

2024年 ディプロマ取得 高野真理子さん FGAを目指したきっかけ お店には宝石の鑑定を担当しているGIA.G.G.のタイトル所持者がいますが、定年が近くなったこともあり、お店で他に宝石学の資格をとる必要がでてきました。色々調べて、現在日本で取得できる有名な宝石学資格ということでFGAの取得を目指しました。 お店ではWEB関係の広報やサイズ直しなどの修理の仕事が中心で、あまり宝石とは縁のない業務をしていましたが、宝石って買うときは高いけど売るときは安いみたいな不思議なところがあって、もっとしっかり知りたいなという気持ちがあったのでチャレンジしました。会社からは金銭面でバックアップしてもらいました。 FGAの勉強 入学前は、もうちょっと簡単にとれるものだと思っていましたが、勉強を始めたらこれは結構難しいぞと気付き、そこからは真剣に勉強しました。 私は、遠方のため通信指導コースで受講しました。週に1回の宿題の提出は、仕事をしながらだとハードでした。しかし、通信でも質問には先生が詳しく答えてくれたのでしっかり勉強できたと思います。講義の動画も何度も見ました。テキストがすごく難しいので、先生の解説でやっと理解できました。 週1回の宿題の提出も最初は違和感がありましたが、終わってみると試験に合格するためには最善な方法だったのだと思います。私はだいたい平日は1日3時間くらい、休日は丸一日勉強していました。 実技試験は得意でした。初めの頃は的外れでしたが、数をこなすうちにわかるようになってきました。お店にもルースがいっぱいあったので、それを見て数をこなしました。また、修理の仕事でルーペを使うので、ルーペを使い慣れていたのもよかったと思います。 筆記に関しては理系だったので、文章を書くのも暗記も苦手でした。赤シートを使って覚えたり、過去問で描く練習をひたすらしました。 高野 真理子 さん 大正7年創業の関西の老舗の 宝飾・眼鏡・時計店 株式会社タカノ勤務 正しい宝石知識で接客することで売り上げも伸びる 宝石について詳しい説明を求めるお客様を担当するようになりました。勉強していくうちにお客様にしゃべれることが多くなり、それが信頼につながり、じゃあ買いますみたいな流れになってくると、しっかり説明できることはすごく楽しくかつ売り上げにもつながってよかったなと思います。将来的には海外に行って海外からの仕入れを行いたいと思っています。 それと、日本で宝石学を学んだ人たちと情報交換をしていきたいと思っています。また日本の宝石学は遅れていると思います。グリーンダイヤモンドやブルーダイヤモンドの色の起源などもよくわからない。高価なものを売っているのによくわからないではお客様に対して失礼だし、業界に対する信頼も損なわれると思いますので、そういった研究もして知識をみんなで共有していきたいです。 FGA資格の意義 私はお店のSNSも担当していて、いろいろなお客様の声も聞こえてきます。そういう中で、店頭に立っている店員に知識がないという意見はよく聞こえてきます。宝石のことも知らないし、加工の工程のことも知らない。これではお客様も信頼して高価なジュエリーは買えないのではないでしょうか。やはりしっかり情報や知識を持ってお客様に提案できる体制は必要かと思います。 株式会社タカノ代表取締役社長 高野真人氏より 当社は京都の伏見にて、大正7年に創業し私で3代目となります。初代のタカノ時計店から始まり、現在は時計・メガネ・宝石の複合店として、地域の皆様に支えられております。 京都では老舗というには若い創業100余年の会社ではございますが、様々な紆余曲折を経ても会社が存命できた大きな理由はなんといっても「お客様からの信頼」が大きかった様に感じます。 その信頼の元には、社員に確かな情報や知識がありそれをお客様にお伝えし、ご理解いただくといった長年培ったお客様との絆があると実感しております。 この度のFGA取得もそうですが当社はこれからも、お客様との絆を大切にすべく社員教育にも力を入れていく所存でございます。 また、科学が目覚ましい進歩を遂げている現代において情報や知識というのは常にアップデートが求められるものとなりました。この度の資格取得に満足せず、確かな情報や知識を常に追い求めて頂きたいと思います。 この人が学んだのは Gem-A宝石学コース [...]

ディプロマに合格して―高野真理子さん2025-10-18T14:13:06+09:00

ディプロマに合格して―山路曜子さん

2024年 ディプロマ取得 山路曜子 さん FGAを目指したきっかけ もともとジュエリーを企画して販売することに興味があり、自分でもやってみようと思いました。当時は大阪に住んでいたので、南船場などに実際に行って職人さんと交渉をしてみましたが、宝石のほの字も知らない若い女の子はほとんど相手をしてもらえませんでした。これは、何か身につけないといけないのだとわかり、宝石に関する資格を身につけようと決意しました。いろいろ調べた結果、世界でもっとも歴史のある宝石学資格「FGA」を見つけました。さらに合格率も高くなく難関であることがわかり、どうせやるなら本気で難しいものにチャレンジしようと日本宝飾クラフト学院 宝石学部に入学しました。 FGAの勉強 ファンデーションコースの時は、大阪から通っていました。途中からは、もっとしっかり時間を使えるように東京に引っ越してきて、宝石販売のベンチャー企業に入社しました。商品開発部に携わり、値付けからデザインまで実地で学べました。そこで宝石の相場観を身につけられたのはよかったです。 2年間の勉強はすごく苦しかったです。見たことも書いたこともないような漢字も出てきたり、文章も英語に翻訳されるからそれに気を配りながら書いたり。しかし、加熱非加熱の処理や産地で価値が変わるなど、ビジネスに活かせる内容も多くテンションが上がりました。反面、光学のところは化学の勉強という感じで、宝石の勉強を始めたのに何を習っているのだろうと思うこともありましたが、結果としてみたらすべて大切なことでした。 実技試験は、企業に入って実際に宝石をたくさん見ていたので、結構自信がありました。一石も間違えませんでした。 筆記も過去問に比べて優しいと思い、80%以上取れていると思いましたが、結果を見たら結構ギリギリでした。受かったのでよしとしました。 FGA資格がもたらす安心感で販売も順調に 現在は、宝石を仕入れて、それをジュエリーに仕立て、SNSで宣伝しながら販売しています。その中で、この宝石、このカット、デザインを選んだ理由などを宝石学的要素も交えながら説明することでお客様の興味を持ってもらっています。お客様も最初は0でしたが、徐々に増えて現在は1回のライブ配信でトータル1,000人くらいが見てくれるようになりました。ライブで見せるだけで数十万円のジュエリーを買っていただけるようになったのは、FGAという資格がもたらす安心感だと思います。 山路 曜子 さん ジュエリー企画販売の株式会社Y2jewely代表 インスタグラム@yoko_gemqueenを中心に活動 FGA資格の意義 宝石の売買は、資格がなくても可能です。しかし、お医者さんは医師免許が必須だし、不動産を買うときは不動産鑑定士や宅建などの資格を取得した人が間に入ります。宝石の売買では、なぜ資格がなくてもいいのか?知識が増えれば増えるほど、ライセンスなしで販売されていることは非常に怖いとわかります。 宝石のことをよく知らない人が、宝石を売っているということは自分としては言語道断だと思います。宝石に携わる人は、宝石について正しい知識を身につけることが絶対に必要です。知識がないということはお客様に対して失礼なのではないかと思います。 FGAという資格は、まだ業界内でも知らない人が多いので、自分もSNSを通じてFGAという資格についても発信しています。ジュエリーコーディネーターや、GIA.G.Gに負けない素晴らしい資格なので、広く知れ渡ってほしいです。 今後は、宝石について最低限の知識を身につける必要があること、余裕があれば資格取得も必要だということを発信していくつもりです。 この人が学んだのは Gem-A宝石学コース

ディプロマに合格して―山路曜子さん2025-10-18T14:15:51+09:00

宝石学部特別講座 真珠の最新情報と進化を続ける真珠養殖について

講師:渥美郁男 株式会社東京宝石科学アカデミー取締役 一般社団法人 宝石鑑別団体協議会(A.G.L) 真珠委員長 講義内容 宝石の鑑別に長年携わってきた立場から、さまざまな真珠の最新情報をお伝えします。 多様化する養殖真珠の実態について、​豊富な資料で学べる講座です。 ●真円有核アワビ養殖真珠 ●五島列島奈留島の大型アコヤ貝による 14㎜アコヤ養殖真珠 ●厘珠サイズの中国産淡水養殖真珠の現状 ●こんなものが核に使用されている ●アコヤ養殖真珠の魅力とは ​ ●アコヤ養殖真珠の欠陥を見分ける方法 ●着色処理真珠の現状と鑑別法 ●その他JC誌掲載の真珠についての解説 etc. 募集要項 日時:2025年11月25日(火)14:00~16:00 会場:BMT貸会議室 東京都台東区上野3-7-3SDビル5階 定員:40名(定員になり次第締切り) 受講料:一般6,000円(税込) ※会場は日本宝飾クラフト学院ではなく別会場になりますのでご注意ください。 ※日本宝飾クラフト学院在校生・卒業生は割引受講できます。所属校舎受付にてお申込み下さい。 お申込みフォーム 以下よりお申し込みください。 ・受講料はクレジットカード決済または銀行振込がご選択いただけます。 ・クレジットカードはVISA,、MASTER、AMERICAN EXPRESSがご利用いただけます。 ・クレジットカードをご利用の方は、ジェムランドの決済方法のページをご一読ください。 ・複数名でお申し込みの場合、備考欄に他の参加者のお名前をご入力ください。 ・一度納入いただいた受講料はご返金できません。 数量

宝石学部特別講座 真珠の最新情報と進化を続ける真珠養殖について2025-10-18T14:18:29+09:00

宝石学部 説明会 お申し込みフォーム

こちらは、宝石学部の説明会のお申し込みフォームです。 ※宝石学関係の各コースの説明を行います。 ※無料で参加できます。

宝石学部 説明会 お申し込みフォーム2025-10-18T14:46:31+09:00

宝石品質判定講座

宝石を手に取って価値のつき方を学ぶ 本講座はプロの方だけではなく、宝石が好きな方ならどなたでも学ぶことができます。 特に、自分の宝石の価値を知りたい方、本物の宝石を見たい方、また、宝石を現地に行って買い付けしたい方、リフォームや買取りなどジュエリーの仕事に携わる方には、宝石の品質判定は必要不可欠な知識です。ぜひ、本講座で宝石を見る目を養ってください。 どのような立場の方であっても、宝石の正しい知識を得ることにより、宝石の楽しさや面白さがいっそう深められます。 講座概要 この講座は、宝石を手に取って見て、品質を判定し、価値の目安をつける実践的なワークショップです。 成人の親指の爪ほどの小さな宝石の価値が、数億円から数百円までと大きな差が生じるのには、きちんとした理由があります。いろいろな品質の宝石を手に取って、自分の目で見て判定し、市場の価値の目安をつけて、価値のつき方を学びます。 入門講座から始まり、ルビー講座、サファイヤ講座、エメラルド講座、ダイヤモンド講座を設けておりますのでご希望の講座を受講いただけます。 更に、1~5の全講座を受講された方は「宝石品質判定士」資格試験にチャレンジ頂けます。 講義動画の一部を無料公開します 「宝石品質判定講座ってどんなことを学ぶの?」 「他の宝石学の講座とどう違うの?」 このような声をお聞きしますので、ここでは入門講座を受講する際に見ていただく講義動画の一部「品質の表示と価値の目安」を無料公開します。 こちらの動画をご覧いただければ、宝石品質判定講座で何を学ぶのかがわかるかと思います。 動画は12分31秒です。 5講座内容(各1日) 1、宝石品質判定入門講座(必修) 宝石とは何か、宝石の生まれた場所、色の範囲と宝石名を読み解くための色相環、宝石の格付けに硬度を拠り所にしていることなど、宝石の品質の見方と価値のつき方の目安が分かる実践的内容です。 たくさんの宝石を手のひらにのせて見て美しさの違いを実感して頂けます。 宝石品質判定講座独自の基礎知識も学びますので、各宝石の講座の前に必ず受講してください。 受講方法には、通学講座とオンライン講座があります。ご都合のいい方をご受講下さい。 1.宝石の定義 2.宝石の種類 3 .品質の要素 4.美しさの要素 5.品質の表示  6.価値の目安 入門講座を受講した後は、以下の4講座からお好きな講座を受講ください。 (講座番号に関係なくお好きな講座をお好きな順番で受講できます) 実習時間を多くとるために、受講日までに各講座の講義動画をご覧いただきます。 [...]

宝石品質判定講座2025-10-25T09:41:13+09:00

宝石品質判定士 受験要項

宝石品質判定士試験とは 宝石の美しさ、色の濃さ、不完全性やサイズを確認し、品質の見分けをするのが宝石品質判定士です。宝石品質判定入門講座とルビー講座、サファイヤ講座、エメラルド講座、ダイヤモンド講座をすべて受講し、本認定試験に合格した方に与えられる称号です。 試験では実技と論文が出題されます。実技では、出題された宝石についてこれまでの講座の中で行った5×7マスで判定していただきます(価値指数は出しません)。 実技・論文とも対策として「価値のわかる宝石図鑑」を再度熟読しておいてください。 受験資格 ・宝石品質判定入門講座 ・ルビー講座 ・サファイヤ講座 ・エメラルド講座 ・ダイヤモンド講座 以上の全5講座を受講した方、または試験日までに受講見込みの方。 試験 開催日程 2026年1月21日(水) 午前10時30分~12時45分 または 午後2時~4時15分(約2時間15分) ※受験時間は選べません。 ※次回は2026年7月を予定しています。 試験会場 日本宝飾クラフト学院 東京本校(東京都台東区台東3-13-10) 受験料 11,000円(税込) 試験内容 (1)論文:2問 (2)実技:宝石の品質判定 試験会場に持ち込み可能な物 筆記用具、10倍ルーペ、ペンライト、ジェムクロス、トーンマスター 写真入り身分証明書 ※ジェムクロスとトーンマスターは講座で配布されたもの ※クオリティスケールは学院のものを当日貸し出します。 受験申し込み [...]

宝石品質判定士 受験要項2025-10-25T15:17:19+09:00

オンライン宝石品質判定講座 入門講座

実物の宝石を手元で見ながら受講できるオンライン講座 宝石品質判定講座の入門講座はオンラインでも受講できます。 宝石のトレーニングストーンをお送りしますので、オンライン講座ですが実際の授業と同様に宝石を見ながら受講できます。 遠方の方、通学できない方はぜひご受講ください。 ※通学入門講座についてはこちら。 宝石の多様性と価値のちがいに触れる 講座監修  諏訪恭一 この講座は、自宅やオフィスで56石の本物の宝石を手に取って見ながら、インストラクターと受講者が双方向で意見を述べ合うという、今までにない画期的な講座です。初心者から宝石のプロを目指す方まで、どなたでもご参加いただけます。 宝石は多様です。一つとして同じものはありません。それは、原石が地中深くで生まれたときの環境のちがいに起因します。そのちがいは結晶する鉱物のちがいとなり、同じ鉱物であってもさまざまな色や透明度を生み、それぞれに合ったカットが施されることで仕上がりのちがいとなります。多様な宝石を理解するには、少しずつ名前を覚えていくことが欠かせません。さまざまな宝石を、言葉や写真ではなく、実際に手に取って見ていくと、宝石の不完全性が過不足なく見えてきて、多様性こそが宝石の魅力の原点であると感じることができるでしょう。勉強するというよりも、「自然に触れて楽しむ」という気持ちで受講してください。 受講者は、グループでの実習がスムースに進むように、あらかじめ、インストラクターによる約150分のビデオ動画を視聴していただきます。実習に使用する石(トレーニングストーン)の多くは、ジュエリーにセットするときに欠けてしまったものなど、もともとは高品質であった宝石で構成されています。これまでの宝石学講座で使われてきたような、鉱物種を見分けるための標本とは異なります。この写真からおわかりいただけるように、小さいけれども美しいものが多数含まれているセットです。実習の後半では、この中の一部のトレーニングストーンを使って、価値のちがいに実際に触れていただきます。 さらに興味を持たれた方は、この入門講座の修了により、ルビー、サファイヤ、エメラルドなど、7つの宝石の専門講座に進む資格を得ることができます。 講義(150分) まずはテキストを見ながら講義の動画をすべて視聴してください。 実習(180分) 受講日に、ZOOMを使用してオンラインで実習を行います。 お申込み・受講方法 (1)受講日を決めたら以下の申し込みフォームよりお申し込みください。 (2)受講料のカード決済・ご入金確認後、講義動画のURLをメールでお送りします。開講日までに動画をすべて視聴してください。 (3)テキスト・トレーニングストーンなど教材一式を着払い(受講生のご負担)でお送りします。発送日は開講日の約10日前になります。 (4)テキストと動画の内容を踏まえてワークシートAをできるだけ解答しておいてください。 (5)開講日までにZOOMのミーティングIDをメールでお送りします。当日、ZOOMで実習を行います。 (6)実習終了の翌日の午前中までに、トレーニングストーンをヤマト運輸の宅急便の元払い(受講生のご負担)で日本宝飾クラフト学院へ発送してください。ヤマト運輸に集荷に来てもらうか、コンビニ(セブンイレブン・ファミリーマートなど)でも送れます。 注意事項 (1)教材の送付・動画の視聴時間等を確保するため、開講日の10日前までにお申込みをお願いします。 (2)講義の動画は受講生のみが視聴できます。URL・内容等を第三者に共有することは禁止させていただきます。 (3)ZOOMミーティングが不慣れな方は、接続練習の日を設けますので、そちらに参加してください。万一、当日接続ができなかった場合は、その回は参加ができません。以降の日程に繰り延べになりますので、初めての方や不慣れな方は接続練習に参加をお願いします。練習は5分程度です。 (4)ZOOMミーティングはスマートフォンでも可能ですが、より画面が大きいパソコンやタブレットをお勧めします。 (5)ZOOMミーティングの際は、ビデオ・音声ともONの状態で参加してください。顔出しが出来ない方は受講できません。 (6)宝石は部屋の電気では正しく見えない場合があります。鑑別用のデイライトをお持ちでない方は、以下のライトのご購入をお勧めします。家電量販店のサイトなどで購入できます。 Panasonic SQ-LD310 価格8,000円前後 オーム電機 [...]

オンライン宝石品質判定講座 入門講座2025-10-25T15:52:20+09:00

オンライン宝石品質判定講座 お申し込みフォーム

こちらは、オンライン宝石品質判定講座のお申込みフォームです。 以下、ご入力いただき送信してください。 後ほど、折り返しメールにてご連絡いたします。ご入金金額・方法等はメールに記載しますので、メールをお待ちください。 info@jj-craft.comよりのメールを受信出るようご設定ください。

オンライン宝石品質判定講座 お申し込みフォーム2025-10-25T15:54:05+09:00

宝石品質判定講座 通学制 入門講座

講師から直接指導を受けられる通学講座 新型コロナウィルスの影響でオンラインのみで開講していた宝石品質判定講座の入門講座の通学講座を再開します。 オンライン講座は苦手な方、講師の直接の指導を希望される方は、こちらをご受講ください。 オンライン講義(150分) まずはテキストを見ながら講義の動画をすべて視聴してください。 (感染防止のため授業時間短縮できるよう通学の方も事前に動画を視聴していただきます) 実習(210分) 教室で、講師と他の参加者と一緒に実習を行います。 参加者みんなで同じ石を見て、意見を交わします。 お申し込み・受講方法 (1)受講日を決めたら以下の申し込みフォームよりお申し込みください。 (2)受講料のカード決済・ご入金確認後、講義動画のURLをメールでお送りします。開講日までに動画をすべて視聴してください。 (3)テキストは動画視聴時に必要になりますので、お持ちでない方は事前に購入してください。 (4)当日、東京本校にて実習を行います。 使用するテキスト 入門講座では以下の2冊のテキストを使用します。 学院受付、学院通信販売他、大手書店などで販売しています。 事前にお送りする動画を見るときも必要になりますので、各自ご用意ください。 価値がわかる宝石図鑑 諏訪恭一著  ナツメ社刊 2,750円(税込) ※初版・第2版どちらでも可 決定版 宝石 品質の見分け方と価値の判断のために 諏訪恭一著  世界文化社刊 3,520円(税込) 開講日 [...]

宝石品質判定講座 通学制 入門講座2025-10-20T14:22:38+09:00

FGA・DGAコース 受講お申し込みフォーム

お申し込み方法 こちらは、宝石学部FGA宝石学コース、DGAダイヤモンドコースの受講お申し込みフォームです。 現在、募集中のコースは、以下の通りです。 ■FGA宝石学ファンデーションコース 2026年度通学クラス・通信指導クラス ■DGAダイヤモンドコース 2026年通学クラス 以下のフォームをご入力の上送信してください。 ・入力項目が多いので、入力前に一通り目を通しておいてください。 ・途中保存はできませんのでご注意ください。 ・学習内容を確認の上、お申し込みください。事前にパンフレットをお読みいただき説明会等にもご参加ください。 ※送信後、2営業日以内に学院より確認のメールをお送りします。 お申し込みフォーム

FGA・DGAコース 受講お申し込みフォーム2025-10-25T16:16:12+09:00

入学説明会・体験講座

日本宝飾クラフト学院では、校舎ごとに定期的に入学説明会や体験講座を開催しています。 ジュエリーの制作・デザインを学びたい方は、制作・デザイン系コースの説明会とジュエリーメイキング体験講座にご参加ください。 宝石学や宝石鑑別・鑑定を学びたい方や資格取得を目指す方は、宝石学部の説明会にご参加ください。 ※説明会・体験講座はすべて予約制です。ページ下部の開催日程をご覧いただき、その下のお申込みフォームよりご予約をお願いします。 ※日程が合わない方は、個別相談・学校見学も承ります。ご予約のうえ、ご来校ください。 ※新型コロナウィルスの影響で来校いただけない方のために、オンライン個別入学相談も開催します。 ※ご連絡なく大幅に遅刻された場合は、受講できないことがあります。 入学説明会(制作・デザイン系コース) 現在、入学を検討されている方に向けて、本学院のことをもっとよく知っていただくための 無料説明会です。 ジュエリーの制作やデザインについてのコースの説明が中心になります(宝石学の勉強をされたい方は、宝石学部の説明会にご参加ください)。 どのコースを選択すればよいか迷っている方や、カリキュラムの内容など質問のある方などはぜひご参加ください。 当日は各コースのカリキュラムの詳細や学習内容、 卒業後の進路などについてご説明いたします。 さらに説明会の後、個別相談の時間も設けています。 日程は校舎ごとに異なります。(30分~1時間) ※プロを目指す全日制学科・総合学科・高等部希望の方のための説明会&特別無料体験講座も開催(説明会と体験のセットでの受講になります) ※東京本校と横浜校は、土曜日は説明会と体験講座のセットでのご受講のみとさせていただきます(2時間から2時間半)。 ※説明会にご来校時の服装は自由です。 ※説明会にご都合が合わない方には個別相談・学校見学を承ります。ご希望の校舎にご予約の上ご来校ください。 ジュエリーメイキング体験講座 ジュエリー創作に興味はあるけれど、自分に向いているかどうか分からないという方のための初心者向け体験講座を開催しています。 実際にシルバーアクセサリーを作って、クラフト学院の親身な指導とジュエリーメイキングの楽しさを体験して下さい。(約2時間) 作った作品はもちろんお持ち帰りいただけます。 ※東京本校と横浜校は、土曜日は説明会と体験講座のセットでのご受講のみとさせていただきます(2時間から2時間半)。 ※制作関係のコースの希望者が対象です。 ※材料費は1,900円です。 ※時間は約2時間を予定していますが、当日の参加人数によって若干前後することがあります。 ※体験講座後に個別相談も可能です。お気軽に担当講師にご質問ください。 ※粉の出る作業を行います。汚れてもいい服装でいらっしゃるかエプロン等をご持参ください。 ※小学生以下の方は受講できません。お子様のご同伴もご遠慮ください。 ※体験講座は2回まで受講できます。 宝石入りリング・ペンダント ●カラフルなカット石をリングやペンダントにセットして、磨いて仕上げていきます。 ●リングの枠は6種類、ペンダントの枠は4種類から選べます。 ●宝石の好きな方は選ぶだけでも楽しい講座です。 ※名古屋校では18金コーティングもできます。 [...]

入学説明会・体験講座2025-10-16T16:18:36+09:00

宝石鑑定士になるにはどうすればいい?必要な資格やスキルを解説

宝石鑑定士とは 宝石鑑定士という言葉を聞いたことはあるかと思いますが、実は「宝石鑑定士」という公的な資格は存在しません。 宝石について勉強をすると、民間の機関により資格や称号を与えられます。 こうした民間の資格や称号を持つ人の中には、「宝石鑑定士」を名乗る人もいますが、宝石学について詳しくない一般の方には、その方がわかりやすいからそうしているだけです。 それぞれ宝石学を修めた機関により、「FGA」や「GIA G.G.」、「PG」、「真珠アドバイザー」などの名前がついていますので、それを名乗るのが正式ということになります。 宝石鑑定士の仕事 宝石鑑定士の主な仕事は「鑑別」と「鑑定(グレーディング)」です。 宝石鑑別とは、その石が天然の宝石であるのか、はたまた人工の合成石やガラスなど別の素材なのかを判断します。本物かニセモノか見分けるというとわかりやすいでしょう。実際には、本物かニセモノかだけでなく、本物だとしてもそこにきれいに見えるように人工的な処理が施されているかどうかなども調べます。 宝石鑑定(グレーディング)は、鑑別によって天然石と判断された石が、どの程度の等級(グレード)の石なのかを判断します。ダイヤモンドの4C(カラット・カット・カラー・クラリティ)が有名です。 宝石鑑定士は、宝石鑑別機関で鑑別書やグレーディングレポートを書いている人というイメージを持つ人もいるかもしれませんが、それ以外にも活躍の場はたくさんあります。宝石買取店での買取の仕事や、デパートやジュエリーショップで行っているリフォームやオーダーで宝石についてアドバイスする仕事、メーカーや輸入業の会社で宝石の買い付けを行うなどです。 ジュエリー業界で長く働いている人でも、宝石について詳しく説明できる人は意外と少ないので、宝石学を学び資格を取得した人の需要はいつも高いと言えます。 宝石鑑定士になるには 上記のように「宝石鑑定士」という公的な資格はありませんので、民間の宝石学資格を取得するのが近道です。 宝石は主に海外で採掘されますので、本格的に宝石を取り扱う仕事をするとなると、海外の人との交渉が必須になります。そのため、なるべく世界的に通用する宝石学資格を取得したほうがいいでしょう。 現在、日本で取得できる国際的な宝石学資格は「FGA」です。FGAは世界で最も歴史のある宝石学資格で、イギリス宝石学協会(Gem-A)が認定します。 FGAを取得するには、まずファンデーションコース(基礎課程)に入学し、ファンデーション試験の合格を目指します。 ファンデーション試験に合格すると、ディプロマコース(上級課程)に進めます。コースを修了しディプロマ試験に合格、所定の低続きを経て「FGA」を取得できます。 日本宝飾クラフト学院は、Gem-AのATC(認定教育機関)です。宝石学部Gem-A宝石学コースには、通学コースと通信指導コースがあり、日本語でGem-A宝石学を学べ、試験も日本語で受験できます。 将来、宝石鑑定士を目指そうとする方はぜひチャレンジしてみてください。 もっと詳しい内容を知りたい方は資料のご請求または説明会・体験講座にご参加ください FGA以外の宝石学コース 日本宝飾クラフト学院 宝石学部では、Gem-A宝石学コース以外にも、様々な宝石についてのコースを開講しています。時間や費用の面で、外国の資格取得までは手が出ないという方は、こちらをご検討ください。 [...]

宝石鑑定士になるにはどうすればいい?必要な資格やスキルを解説2025-10-25T17:28:20+09:00

宝石学部 PGコース 受講お申し込みフォーム

お申し込み方法 こちらは、宝石学部プラクティカル・ジェモロジー(PG)コースの受講お申し込みフォームです。 以下のフォームをご入力の上送信してください。 途中保存はできませんのでご注意ください。 ※送信後、2営業日以内に学院より確認のメールをお送りします。 お申し込みフォーム

宝石学部 PGコース 受講お申し込みフォーム2025-10-25T17:30:23+09:00

宝石学部 PG(プラクティカル・ジェモロジー)コース

半年で現場で役立つ宝石の知識が身につきます 「買取や仕入れといった現場で使える宝石鑑別の資格が欲しい」という声が多く寄せられていました。 そこでこれまでの専科宝石鑑別科の授業内容を踏まえて、より実践的・実際的な宝石鑑別とグレーディングの知識と技術を身につけ、資格を取得できるPG(プラクティカル・ジェモロジー)コースを開講いたしました。 検定試験に合格すると、NPO法人宝石宝飾教育振興会の宝石学資格「PG(プラクティカル・ジェモロジー)」を取得することができます。 ここがすごい!PGコースの3つのポイント ◎短期間(半年)で宝石について学べる! ◎どこでもルーペで宝石を観察できる実践的テクニック! ◎ダイヤ・色石・真珠の鑑別とグレーディングの両方が学べる! 主なカリキュラム 募集要項 会場:日本宝飾クラフト学院 東京本校 定員:10名 入学時期:4月または10月 2025年10月生は締め切りました。キャンセル待ちをご希望の方はinfo@jj-craft.comまでご連絡ください。 開講日:火曜 午前クラス(10:00~12:30)または午後クラス(14:00~16:30)選択 期間:6カ月 入学金:22,000円 受講料:162,800円 共用器材費:6,600円 受験料:12,000円 試験は4月入学は9月、10月入学は3月に実施 テキスト用具代:約27,000円(物価により変動あり) 入学条件 ・高等学校卒業レベルの学力のある方 ・日本語が理解できて読み書きできる方 ・色覚異常のない方 ・緑内障、白内障などの目の病気のない方 ※受講に際し不安のある持病がある方は事前に申し出て下さい PG検定試験 受験要項(抜粋) [...]

宝石学部 PG(プラクティカル・ジェモロジー)コース2025-10-25T17:35:11+09:00

宝石学部特別講座 「ジュエリー×SNS」の極意

講座概要 宝石業界で働いている人、これから働きたい人に対して、SNSを使ったジュエリービジネスの最前線を知っていただくセミナーです。 「SNSで集客し、売上を上げるにはどうしたらよいか」などについて、今最も注目されているジュエリーインフルエンサーが熱く語ります。 開催概要 開催日:2025年8月25日(月)14:00~16:00 講師:株式会社Y2jewelry代表 山路曜子氏 FGA (@yoko-gemqueen) 会場:日本宝飾クラフト学院 宝石学教室(東京都台東区台東3-13-10) 定員:16名(先着順) 受講料:一般 5,000円(税込) ※在校生の方は3,000円で受講できます。所属校舎でお申し込みください。 講師 山路曜子氏のインスタグラム お申し込みフォーム 以下よりお申し込みください。 ・参加費はクレジットカード決済または銀行振込がご選択いただけます。 ・クレジットカードはVISA,、MASTER、AMERICAN EXPRESSがご利用いただけます。 ・クレジットカードをご利用の方は、ジェムランドの決済方法のページをご一読ください。 ・複数名でお申し込みの場合、備考欄に他の参加者のお名前をご入力ください。 ・一度納入いただいた参加費はご返金できません。 数量 受付終了しました。

宝石学部特別講座 「ジュエリー×SNS」の極意2025-10-27T12:25:31+09:00

宝石学部特別講座 ミヤンマー産のルビーのすべて

講座概要 ミャンマーのルビー鉱山、産出の実情、非加熱ルビーの品質と価値、ルビーの加熱処理鑑別などについて、圧倒的な情報力と画像を交えて語ります。 ミャンマーに鉱山をもつ森孝仁氏ならではの、ミャンマー産ルビーの総論とも言える講座です。 開催概要 開催日:2025年9月9日(火)14:00~16:00 講師:株式会社モリス 代表取締役社長 森孝仁 会場:日本宝飾クラフト学院 宝石学教室(東京都台東区台東3-13-10) 定員:16名(先着順) 受講料:一般 5,000円(税込) 講師 森孝仁氏 お申し込みフォーム 以下よりお申し込みください。 ・参加費はクレジットカード決済または銀行振込がご選択いただけます。 ・クレジットカードはVISA,、MASTER、AMERICAN EXPRESSがご利用いただけます。 ・クレジットカードをご利用の方は、ジェムランドの決済方法のページをご一読ください。 ・複数名でお申し込みの場合、備考欄に他の参加者のお名前をご入力ください。 ・一度納入いただいた参加費はご返金できません。   数量 ※この講座は満席になりました。

宝石学部特別講座 ミヤンマー産のルビーのすべて2025-10-27T12:28:52+09:00

宝石学部イベント「鉱物テラリウム」を作ろう

宝石学部では、「鉱物テラリウム」作りを体験できるイベントを開催します! このイベントでは、まず鉱物結晶の魅力について楽しく学んでいただきます。地球が生み出した神秘的な輝きや、それぞれの石が持つ特性に触れることで、鉱物への理解が深まります。 知識を深めた後は、いよいよ実践の時間です! 多彩な宝石や鉱物や様々な素材の中から、好きなものを自由に選んで、自分だけの小さな世界を創造してください。色とりどりの宝石や植物などを組み合わせれば、唯一無二のテラリウムが完成します。 完成したテラリウムはSNSに投稿しよう! 日時:2025年8月23日(土)14:00~16:00 会場:日本宝飾クラフト学院 東京本校 5F宝石学部教室 参加費用:2,000円(税込) 作品例 お申込み 以下よりお申し込みください。 ・参加費はクレジットカード決済または銀行振込がご選択いただけます。 ・クレジットカードはVISA,、MASTER、AMERICAN EXPRESSがご利用いただけます。 ・クレジットカードをご利用の方は、ジェムランドの決済方法のページをご一読ください。 ・複数名でお申し込みの場合、備考欄に他の参加者のお名前をご入力ください。 ・一度納入いただいた参加費はご返金できません。   参加人数 受付終了しました。

宝石学部イベント「鉱物テラリウム」を作ろう2025-10-27T12:35:06+09:00

宝石学部の鈴木博樹先生が日本人初のDGA最優秀賞を受賞

Gem-A(英国宝石学協会)修了式、ロンドンで挙行 11月初旬に2024年度のGem-A(英国宝石学協会)宝石学ディプロマ(FGA)及びダイヤモンドディプロマ(DGA)の修了式が、ロンドンのゴールドスミスホールで盛大に執り行われました。 修了式には世界各国の合格者と参列者を合わせて約200名が集まり、日本からは14名の合格者が参列しました。 ロウソクを使ったシャンデリアが吊り下げられた豪華絢爛な会場では、壇上で修了証書が合格者一人一人に手渡され、その都度会場から大きな拍手が起こる華やかな舞台となりました。 鈴木博樹先生が最優秀賞を受賞 最優秀賞の授与式では、日本宝飾クラフト学院の宝石学部長である鈴木博樹先生が、ダイヤモンドディプロマ理論試験において最優秀賞(Deeks Diamond Prize)を受賞。賞状がロンドン自然史博物館のRobin Hansen氏から手渡されました。 ダイヤモンドディプロマにおいて最優秀賞の受賞は、日本人で初の快挙です。 なお、鈴木先生はFGA、DGA試験共にDistinction(成績優秀)評価(での合格となりました。 最優秀賞の鈴木博樹先生(左) 宝石学部FGAコースの詳細はこちら

宝石学部の鈴木博樹先生が日本人初のDGA最優秀賞を受賞2025-10-27T12:53:58+09:00
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